2020.12.27

桜花学園が28度目の決勝へ…高知中央を相手に主将・江村優有が31得点/ウインターカップ女子準決勝

桜花学園の江村は31得点5リバウンド2アシスト2スティールを記録 [写真提供]=日本バスケットボール協会
バスケ情報専門サイト

 12月27日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。女子準決勝において、桜花学園高校(ブロック推薦/愛知県)が高知中央高校(高知県)と対戦した。

 第1クォーターから攻勢を仕掛けた桜花学園は、キャプテンを務める江村優有が10分間で12得点を挙げるなど躍動し、チームとしても27得点を積み上げることに成功。27-20で迎えた第2クォーターは、オコンクウォ・スーザン・アマカを中心にスコアを伸ばし、守っては高知中央の得点を11点に抑え込み、44-31とさらにリードを広げて後半へ。

 第3クォーターはやや拮抗した展開となるも、点差を詰めることは許さず。最後の10分間にはさらに点差を広げて、最終スコア84-64で桜花学園が勝利。通算28度目となる決勝進出を果たした。桜花学園は江村が31得点、アマカが28得点36リバウンドをマーク。高知中央は井上ひかるとンウォコ・マーベラス・アダクビクターがともに15得点を挙げるも、ベスト4で姿を消すこととなった。

■試合結果
桜花学園 84-64 高知中央
桜花学園|27|17|18|22|=84
高知中央|20|11|15|18|=64

※スコアはすべて速報値

ウインターカップ2020のバックナンバー