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開志国際が2018年以来となる決勝進出を決めた[写真]=伊藤大允
7月31日、香川県の高松市総合体育館で「令和4年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)男子の部」の準決勝が行われ、開志国際(新潟県)が中部大第一(愛知県)と対戦した。
2018年以来の決勝進出を目指す開志国際と、昨年優勝の中部大第一が準決勝で激突した。開志国際は第1クォーター終了時点で12-21とリードを許すも、第2クォーターに猛攻撃を見せ、あっという間に逆転。44-36で試合を折り返した。
開志国際の8点リードで迎えた第3クォーター、介川アンソニー翔が力強いアタックで得点を量産し、じりじりと点差を広げていく。第3クォーター終了時点で69-48と21点ものリードを奪うことに成功したが、最終クォーターで相手に猛反撃を受け、試合残り6分30秒の時点で点差を1ケタとされてしまう。
最後の10分間は相手の激しいプレッシャーに苦しんだが、開志国際が逆転を許すことなく試合を締めくくり、87-74で試合終了。開志国際が2018年以来となる決勝進出を決めた。
■試合結果
中部大第一(愛知県) 74-87 開志国際(新潟県)
中部大第一|21|15|12|26|=74
開志国際|12|32|25|18|=87