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シードの精華女子がベスト8進出［写真］＝伊藤大允
7月27日、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会（インターハイ）」の女子3回戦が北海道札幌市の北海きたえーるで行われ、精華女子高校（福岡県）が59－46で浜松開誠館高校（静岡）に勝利した。
試合前半から主導権を握った精華女子は、23－14で突入した後半も長身のアキンデーレ タイウォ・イダヤットが随所でチームを支える働きを見せ終始優勢をキープ。追いかける浜松開誠館は3ポイントがなかなか決まらない苦しい展開のなか、U16女子日本代表に選出されていた後藤音羽や、キャプテンの望月秋桜を中心に食らいついたが及ばなかった。
精華女子は最多24得点を挙げたアキンデーレのほか、18得点の谷千優、10得点の樋渡梨桜も含めたスターター3選手が2ケタ得点をマーク。次戦は28日の準々決勝・第2試合（北海きたえーる）、京都精華学園高校（京都府）とベスト4進出をかけて対戦する。
■ インターハイ2023・女子3回戦
＜北海きたえーる Cコート第2試合＞
精華女子（福岡） － 浜松開誠館（静岡）
精華女子 ｜11｜12｜15｜21｜＝59
浜松開誠館｜12｜ 2｜15｜17｜＝46
