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全勝で初優勝を飾った開志国際[写真]=伊藤大允
11月19日、「U18日清食品トップリーグ2023(男子)」が国立代々木競技場 第二体育館にて大会最終日を迎え、開志国際高校(新潟県)と福岡大学附属大濠高校(福岡県)が対戦した。
ここまで無敗の6連勝中の開志国際だが、第1クォーターを17-17で終えると、続く第2クォーターではわずかに競り負け、35-37で試合を折り返すことに。しかし、第3クォーターでは開志国際の3ポイントが確率良く決まり、57-51とリードを奪う。
第4クォーター終盤まで接戦が続くが、中島遙希が立て続けに得点を挙げて福大大濠を突き放し、最後は73-68で勝利。開志国際が7戦全勝で初優勝を果たした。
開志国際は、ネブフィ ケルビン シェミリーが22得点18リバウンド、中島が13得点、千保銀河が12得点7リバウンド、澤田竜馬が10得点5アシスト4スティールをマーク。12日の試合で左足を負傷した平良宗龍が欠場したものの、チーム全体でステップアップし、全勝で初の栄冠を手にした。
一方の福大大濠は、渡邉伶音が14得点12リバウンド3ブロック、湧川裕斗が14得点4スティール、鈴木凰雅が10得点と奮闘するも、4勝3敗の勝点11で4位となった。
■試合結果
福岡大学附属大濠高校 68-73 開志国際高校
福大大濠|17|20|14|17|=68
開志国際|17|18|22|16|=73