2020.03.30
7月3日、男子日本代表チームによる第2次強化合宿の模様が報道陣に公開され、練習後に太田敦也(三遠ネオフェニックス)が単独取材に応じた。
若手中心に招集された第1次強化合宿、第2次強化合宿のメンバーを見て、「なぜ太田が合宿に参加しているのだろう」と違和感を感じた方も多いだろう。これに対し太田は、「若手のキャンプにやらせていただいている形」と明かし、「自チームで体育館だったりウエイト場所はあるのでやれることはやれるんですけど、対人とかバスケットって全然できないじゃないですか。そういう場が欲しくて」と更なる飛躍に意欲を示した。
国際経験豊富なベテランは、若手選手について「代表合宿っていうのはやっぱり、自分が選ばれたいだとか、アピールする場ではあるはずなので、あいつらがむしろ正解というか、そういう姿勢が。そういうものをずっと持っていてほしいなと思います」と語った。
また「第41回 男子ウィリアム・ジョーンズカップ」の参加への意志を問われると「行かないと思いますよ」と一言。続けて「やっぱり国際経験が、僕は散々やらせていただいたので、若い奴らが経験をしてくれればなと、自分のためというか日本のために」と理由を明かした。
「決定力だとか、シュートの決定力。いざフリーになと時にしっかり決めてこれる選手になりたいし、もっと周りをサポートというか、やりやすくさせたいというかもともとそういうプレースタイルではあったので、もっと突き詰めていきたい」
9月に行われる「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」の代表メンバー入りを目指し、更なる飛躍を目指す太田。「(渡邊)雄太や(八村)塁が合流してきたとしても、すんなりロースターの座を明け渡すつもりはないですし、奴らもそれはわかっているところ」と不敵に笑う太田。今は若手に胸を貸しながら、本格的な代表活動開始のタイミングに照準を合わせる。
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