2023.03.13
2月26日、高崎アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window6が行われ、男子日本代表(FIBAランキング38位)がバーレーン代表(FIBAランキング84位)と対戦した。
第1クォーターで32得点を奪った日本は、その後も試合を優位に進め、95-72でバーレーンに勝利。トム・ホーバスヘッドコーチ率いる男子日本代表は、アジア地区予選を5連勝で締めくくった。
スターターとして8得点6アシストを挙げたキャプテンの富樫勇樹(千葉ジェッツ)は、「トムさんのもとでやってきて、この2試合は皆さんに成長した姿を見せられたと思います。ワールドカップが半年後まで迫っているので、まずは予選をいい形で終えられて良かったです」と試合後のインタビューで語った。
試合終盤には、ホーバスHCが富樫と河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)の同時起用を試す時間帯もあり、167センチと172センチの司令塔がそろってコートに立った。
「同じポジションなので一緒にコートに立つことはほとんどないため、彼が出てきたときは笑ってしまいました。このサイズの選手がコートで走り回る姿は、バスケットボールの魅力の一つだと思うので、2人で引っ張っていけたらなと思います」
さらに、本大会への意気込みを聞かれると、富樫は「前回のワールドカップは、僕はケガで欠場しましたし、チームとしても全敗と結果を残せなかったです。もう『いい経験だった』という言葉だけでは終われないので、しっかり結果を残すことだけに集中してこの半年間準備していきます」と力強く語った。
また、6本の3ポイントシュートを沈めるなど、20得点と爆発した須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)は、「チームがすごく良くなっているのは、プレーしている僕らも実感しています。これからBリーグも再開しますが、各々がやるべきことをやって、最高の状態でワールドカップに臨めるように頑張りたいです」と気を引き締めた。
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