2023.07.03
7月3日(現地時間2日)、ハンガリーのデブレツェンで「FIBA U19バスケットボール ワールドカップ2023」の7-8位決定戦が行われ、U19男子日本代表がU19カナダ代表と対戦した。
試合開始から0-7のランを作られ、カナダにリードを許す日本。それでも、岡田大河(Zentro Basket Madrid)のアシストやスティールからジェイコブス晶(NBAグローバルアカデミー)が連続得点を挙げると、武藤俊太朗(明治大学)の3ポイントで同点に追いつく。その後は川島悠翔(NBAグローバルアカデミー)と小川瑛次郎(羽黒高校)の長距離砲も決まるが、18-24で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター、スタートから再び連続7失点し、2ケタのビハインドを背負うも、中盤には八重樫ショーン龍(白鷗大学)の3ポイントや、湧川颯斗(滋賀レイクス)のレイアップで5点差に詰め寄ることに成功。しかし、その後はカナダに0-19のランを作られてしまい、31-53で試合を折り返した。
迎えた第3クォーターでも開始から0-15のランを作られ、37点差を追いかけることとなった日本。中盤に川島がチームの後半初得点を挙げると、渡辺伶音(福岡大学附属大濠高校)、八重樫、ジェイコブスの3ポイントで応戦するが、48-82で最終クォーターへ。
第4クォーターでは川島がレイアップに3ポイントと得点を伸ばす。さらに、坂本康成(筑波大学)のフリースローや、ジェイコブスの3ポイントも決まるが、日本はこのクォーターでわずか10得点にとどまり、最後は58-107で敗れた。
日本はジェイコブスが14得点8リバウンド2ブロック、川島が14得点6リバウンド3アシストと活躍すると、八重樫が8得点2スティール、湧川が6得点4リバウンド4アシスト、小川が6得点をマーク。最終戦では今大会で最も点差をつけられての敗戦となったが、史上初となるベスト8入りを果たし、U19日本代表の過去最高位となる8位でワールドカップを終えた。
■試合結果
日本 58-107 カナダ
JPN|18|13|17|10|=58
CAN|24|29|29|25|=107
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