サッカーW杯のジャイキリ再現を期待…田中圭「初戦を突破して勢いに乗れたら」

W杯応援イベントでフリースローを披露した田中圭［写真］＝日本テレビ

バスケットボールキング編集部

バスケ情報専門サイト

　8月8日、『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』を放送するテレビ朝日と日本テレビが、六本木で『日本一丸！バスケW杯応援イベント』を開催し、テレビ朝日SPブースターの広瀬すず、日テレ系メインキャスターの田中圭、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑、現役バスケットボール選手の田臥勇太（宇都宮ブレックス）が参加した。

　日本代表（FIBAランキング36位）は、8月25日に沖縄で開幕するワールドカップの1次ラウンドでグループEに入り、ドイツ（同11位）、フィンランド（同24位）、オーストラリア（同3位）といった格上と対戦する。田臥勇太は「どの国も強いですけど、そういうチャレンジがあるからこそ日本は燃えると思います。初戦のドイツ戦がキーポイントになると思いますので、なんとか乗り越えて次に進んでほしい」と、厳しい戦いに挑む日本代表に期待した。

　25日の大会初戦・ドイツ戦を中継する日本テレビ系列メインキャスターを務める田中圭は、ドイツ代表について「（デニス・）シュルーダー選手をいかに止めるか。個人的には、どうにかシュルーダー選手を孤立させて、いかに彼を機能させないかというところが大事だと思います」と持論を展開。

　続けて、「それこそサッカーのワールドカップ（※2022年11月開催）も初戦はドイツが相手で、『勝てない』と言われていたなかで勝ったわけですから。バスケワールドカップも数奇な巡りあわせと言いますか、なんとか初戦を突破して勢いに乗れたら」と期待感を口にした。

　澤部佑も「先人が繋いできたバスケットボールの歴史の中で、田臥さんが日本人初のNBAプレーヤーとして歴史を動かして、Bリーグが生まれて、日本人NBAプレーヤーが2人いて、スラムダンクの映画も大ヒット、そして日本開催のワールドカップと、全て揃った。ここで盛り上がらなくてどうするんだと。あとは我々が応援するだけですから。やってくれる選手たちは揃ってますから、期待しかないですね」と、力を込めた。