2024.09.10
ヨルダン・アンマンで開催されている「FIBA U18アジアカップ2024」は、9月6日からベスト8入りをかけた準々決勝進出決定戦がスタート。ここでグループフェーズ終了段階での個人スタッツランキングを振り返る。
得点ランキングでは、カタール代表の大型ガード、モハメド・マサンバ・ンダオが1試合平均22.7得点で頭一つ抜けてトップに君臨。日本戦で22得点を挙げていた中国代表のジャン ボーユエンと、ニュージランド代表のタマトア・アイザックが18.3得点の2位タイで続く。
日本代表でチーム最多15.7得点を挙げている渡邉伶音(福岡大学附属大濠高校)は、得点ランキングこそ8位タイだが、貢献度を表す指標のエフィシェンシーでは、カタール代表のンダオに次ぐ全体2位の1試合平均21.7をマーク。司令塔の瀬川琉久(東山高校)も、13.7得点6.7アシスト3.0スティールの好成績を残しており、アシストとスティールに関しては全体2位と存在感を示している。
試合毎のスタッツに目を移せば、和田拓磨(北陸高校)がカタール代表とのグループフェーズ第1戦で全体2位となる1試合5本の3ポイントを成功。世代トップクラスのシューターである和田は、渡邉と瀬川に続く得点源として、決勝トーナメントでの活躍が期待される注目プレーヤーになりそうだ。
「FIBA U18アジアカップ2024」のグループフェーズ終了時点での主要スタッツランキングは以下のとおり。
▼ リバウンド
1位 13.0 Saif Al-Deen Saleh(ヨルダン)
2位 12.3 Carter Hopoi(ニュージーランド)
3位 11.3 Mohamed Massamba Ndao(カタール)
4位 9.3 Jack Whitbourn(オーストラリア)
4位 9.3 Aibolat Omarov(カザフスタン)
4位 9.3 Mohammad Ishan(インド)
▼ アシスト
1位 7.0 Rawhi Zeid Rawhi Zeid Kilani(ヨルダン)
2位 6.7 瀬川琉久(日本)
3位 6.3 Tamatoa Isaac(ニュージーランド)
4位 5.3 Karim Oueidat(レバノン)
4位 5.3 Sina Mohammadi(イラン)
▼ スティール
1位 3.7 Cheng-Lung Chuang(チャイニーズ・タイペイ)
2位 3.0 瀬川琉久(日本)
2位 3.0 Halmaheranno Aprianto Lolaru Hady(インドネシア)
4位 2.7 Baljinnyam Ganzorig(モンゴル)
4位 2.7 Karim Oueidat(レバノン)
▼ EFF
1位 23.0 Mohamed Massamba Ndao(カタール)
2位 21.7 渡邉伶音(日本)
3位 21.3 Amirmahyar Keramati(イラン)
4位 20.7 Tamatoa Isaac(ニュージーランド)
5位 19.3 Carter Hopoi(ニュージーランド)
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