
2025.02.25
2月23日にUGアリーナで「FIBAアジアカップ2025 予選」Window3が行われ、男子日本代表(FIBAランキング21位)がモンゴル代表(同109位)と対戦した。
20日の中国戦から3名のロスターを変更した日本は、テーブス海(アルバルク東京)、佐々木隆成(三遠ネオフェニックス)、金近廉(千葉ジェッツ)、赤穂雷太(秋田ノーザンハピネッツ)、アレックス・カーク(琉球ゴールデンキングス)が先発に名を連ねた。
ホームの大歓声の乗って思い切りのいいモンゴルの攻撃に手を焼く日本は、第1クォーター残り6分34秒に代表戦デビューとなったハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニア(東海大学・サンロッカーズ渋谷)を投入。激しいディフェンスで日本にリズムを取り戻させると金近が連続で3ポイントシュートを決めて、10−7とリードを奪った。
この日の日本はカークのインサイドを使いながら、持ち前の外角からのシュートを決めていく戦術で試合を進めていく。前半は日本の3ポイントの成功率が50パーセントを数えるも、モンゴルも50パーセントを超えるスタッツで対抗。前半を46−44と2点リードで折り返した。
後半に入っても日本の得点ペースにモンゴルがついてくる展開に。第3クォーター残り6分46秒には51−51と同点の追いつかれる。しかし、日本はここから6−0のランを見せて57−51とリードを広げる。その後、互いに点を取り合い67−62で最後の10分へ。
第4クォーター開始から連続で3ポイントを決められ67−68とリードを許す。しかし、日本は金近がすかさず入れ返して70−68と逆転。その後はリード・チェンジを繰り返す展開となった。残り4分1秒に78−79とされるが、ここから日本はモンゴルを無得点に抑えると金近、カーク、テーブスが勝負強くシュートを決めて突き放すことに成功。最終スコアは89−79で勝利した。
スタッツを振り返ると、カークが24得点17リバウンドのダブルダブルを達成。テーブスが23得点8アシスト、金近が5本の3ポイントを決めて15得点を
マークした。
この結果、日本は5勝1敗で予選を終了。日本時間午後4時から始まるグアムvs中国の結果次第で最終順位が決定。中国が敗れれば1位、中国が勝てば2位で本戦出場となる。
■試合結果
日本 89-79 モンゴル
JPN|23|23|21|22|=89
MGL|22|22|18|17|=79
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