2021.12.20
健康食品の開発・販売などを手がけるサン・クロレラは19日、東海大学男子バスケットボール部とパートナーシップ契約を締結したと発表した。
同バスケットボール部は1960年に創部し、全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)で6度の優勝、関東大学バスケットボールリーグ戦で5度の優勝を誇る強豪。これまで数多くのプロ選手を輩出しており、東京オリンピックのバスケ男子日本代表に同部OBのベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)と田中大貴(アルバルク東京)が出場した。
同社は東海大が国内の大学バスケットボールを象徴するチームであること、陸川章監督のチーム作りと理念に共感し、選手のコンディションづくりやキャリア形成を支援したいという思いから、契約に至ったと説明。選手・スタッフへ商品を提供するほか、ユニホームのトップスポンサーなど多角的にサポートしていくという。
陸川監督は本日京都市内で行われた記者会見に出席し、「このようなご縁を頂けて心より感謝している」とコメント。「近年のバスケットボールはフィジカルコンタクトがすごく激しくなっている。体力の消耗やケガのリスクが絶えない。ご提供いただいた栄養サポートは我々の目標達成に大きな助けになると確信している」と喜びを述べた。
山口県出身で現在20歳の同選手は、172センチ65キロのポイントガード。福岡第一高校在学中に三遠ネオフェニックスへ特別指定選手として加入し、Bリーグの史上最年少出場と史上最年少得点を更新し、新人賞ベスト5に選ばれた。
同社は、河村のコンディショニング維持に対する意識と同社の理念が合致したため、契約締結に至ったと説明。若い世代へのメッセンジャーとしても期待しているという。
河村は今回の発表にあたり、「将来日本代表のポイントガードとして、オリンピックに出場し、小さくても活躍できることを世界中に証明したい」と目標を明かし、「その達成に欠かせない健康面、コンディショニングの面でサポートしていただけることは、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
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