2021.06.12

第2戦では前半からリードを獲得した女子日本代表…第1戦につづいて2連勝

第2戦では前半からリードに成功した日本。髙田はチーム初得点を記録した [写真]=伊藤 大允
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 6月12日、「三井不動産カップ2021(神奈川大会)」が横浜武道館にて行われ、女子日本代表は女子ポルトガル代表との第2戦に挑んだ。

 試合は前半から日本が優位に立つ。第1クォーター、ポルトガルに先制点を許したものの、髙田真希がスイッチからドライブし、ファウルからフリースロー2本を成功。長岡萌映子も速攻から得点、キックアウトから三好南穂も3ポイントシュートを沈めると、徐々にリズムをつかんでいく。オコエ桃仁花も2本の3ポイントシュートを決めて援護すると、19-9で最初の10分間を終えた。

 第2クォーターでもリズムを維持した日本。宮澤夕貴や北村悠貴の3ポイントなど着実にアウトサイドをヒットさせ、ディフェンスでもポストでダブルチームを仕掛けてポルトガルを苦しめた。また前半終了時に安間志織がレイアップを決めて、38-21というスコアでハーフタイムになった。

 迎えた後半においても日本はリードを維持。第3クォーター中盤に一時的にポルトガルに10点差まで詰め寄られたが、タイムアウトから守備を引き締める。そこから馬瓜エブリンが2連続でインサイドで得点し、オコエも3ポイントを決めると、スコアを56-36にして第4クォーターに突入した。

 そして最終クォーターにおいても試合をコントロールした日本が、68-43で勝利している。

 第1戦から連勝を果たした日本は、三好とオコエがそれぞれ3ポイントを4本決めて12得点、長岡が4得点7リバウンド、安間が3得点4アシストをマークした。第3戦は同じく横浜武道館で15時から行われる。

■試合結果
日本 68-43 ポルトガル
JPN|19|19|18|12|=68
PRT|9|12|15|7|=43

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