2021.07.01
6月13日、「三井不動産カップ2021(神奈川大会)」が横浜武道館にて行われ、女子日本代表は女子ポルトガル代表との第3戦に挑んだ。
日本は前半では試合の流れをつかんだ。第1クォーター、長岡萌映子のバスケットカウントでオープニングを切ると、三好南穂の3ポイントシュートもつづけて成功。また髙田真希もバスケットカウントを獲得し、ディフェンスではチームでプレッシャーをかけてポルトガルをバイオレーションに追い込むなど、主導権を握った。
24-13というスコアで日本は第2クォーターを迎えたが、ポルトガルの激しいディフェンスにやや苦しむ場面があった。だが冷静に攻撃を構築していくと、林咲希が2本の3ポイントを沈め、赤穂ひまわりも前半だけで8得点を記録した。日本は38-23でリードし、ハーフタイムへ。
15点のリードを獲得した日本だったが、後半ではポルトガルに押される展開に。第3クォーター終盤にオフェンスリバウンドを立て続けに奪われ、セカンドチャンスを連続で決められてしまう。この10分間では16点の失点を犯し、49-39というスコアになった。
最終クォーターに突入すると、ポルトガルの猛攻を受けて日本は1ケタ差まで詰め寄られることになる。だがこの10分間は髙田が3ポイントにブロックショットと攻守で活躍すると、赤穂は得点とリバウンドでチームをけん引。試合終盤までバスケットカウントに3ポイントなど、ポルトガルのアグレッシブな攻撃は続いたが、最終的に67-58で日本が勝利している。
ポルトガルとの戦いを3連勝で終えた日本は、髙田が16得点4リバウンド3アシスト、長岡が15得点、赤穂が12得点12リバウンドをマークした。
■試合結果
日本 67-58 ポルトガル
JPN|24|14|11|18|=67
PRT|13|10|16|19|=58
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