2021.10.05
10月3日、「FIBA女子アジアカップ2021」決勝が行われ、日本代表(FIBAランキング8位)は中国代表(同7位)と対戦。一進一退の激闘の末、78−73で勝利し、大会史上初となる5連覇を達成した。
今大会のベスト5には宮崎早織(ENEOSサンフラワーズ)と赤穂ひまわり(デンソーアイリス)が選出された。
宮崎は初戦のインド戦で12アシストを記録すると、予選リーグ最終戦の韓国戦では18得点9アシスト7リバウンドをマーク。極め付けは決勝の中国戦で、試合立ち上がりにリードを奪われるなか、11連続得点を挙げ日本をけん引すると、強みであるスピードを活かし、得点にアシストと大車輪の活躍を見せる。大舞台で26得点11アシスト7リバウンド2スティールを挙げ、日本の大会5連覇に大きく貢献した。
ベスト5に加えて、赤穂は大会MVPにも選出。決勝戦こそ無得点に終わったが、中国を相手に奪った8リバウンドはチーム最多の記録となる。また、インド戦では14得点4アシスト、続くニュージーランド戦では9得点5スティール、韓国戦では18得点7リバウンドをマーク。さらに準決勝のオーストラリア戦では12得点6リバウンド3スティール3ブロックと攻守に躍動した。
リバウンドにディフェンス、さらにアウトサイドシュートやインサイドへの合わせなど、どこからでも得点できる23歳のオールラウンダーは、日本の5連覇に欠かせない存在として大きなインパクトを残した。
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