2021.07.29

サトランスキーが今大会初の10アシストを記録…7.28デイリースタッツリーダー/東京オリンピック

個人成績で優秀なスタッツを残した選手たち[写真]=fiba.com, Getty Images
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 7月28日、東京オリンピック 男子バスケットボールの予選リーグは3日目を迎え。アメリカ代表がイランに大勝して改めてその存在感を示すなど、見所の多い4試合が行われた。それではこの4試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、本稿では同日の試合で得点やリバウンド、アシスト、3ポイント成功本数の各項目で高い数字をマークした選手を紹介する。

■得点ランキング(7/28)

[写真]=fiba.com


1位:ジョーダン・ヌウォラ(ナイジェリア代表) 33得点
2位:シモーネ・フォンテッキオ(イタリア代表) 22得点
3位:デイミアン・リラード(アメリカ代表) 21得点
3位:ニコ・マニオン(イタリア代表) 21得点
3位:エバン・フォーニエ(フランス代表) 21得点

 得点ランキングではナイジェリア代表のジョーダン・ヌウォラが33得点でトップに立った。NBAのミルウォーキー・バックスに所属する同選手は、高精度の3ポイントでスコアを伸ばし、ナイジェリアがドイツと接戦を演じる上で重要な存在となった。

■リバウンドランキング(7/28)

[写真]=Getty Images, fiba.com


1位:ヨハネス・ティーマン(ドイツ代表) 10リバウンド
1位:ルディ・ゴベア(フランス代表) 10リバウンド
3位:オンジェイ・バルビーン(チェコ代表) 8リバウンド
4位:ジョーダン・ヌウォラ(ナイジェリア代表) 7リバウンド
4位:ヨハネス・フォウクトマン(ドイツ代表) 7リバウンド
4位:ハメド・ハダーディ(イラン代表) 7リバウンド
4位:アキレ・ポロナーラ(イタリア代表) 7リバウンド
4位:アーロン・ベインズ(オーストラリア代表) 7リバウンド
4位:ジョック・ランデール(オーストラリア代表) 7リバウンド
4位:ニック・ケイ(オーストラリア代表) 7リバウンド

 リバウンドランキングはヨハネス・ティーマン(ドイツ代表) とルディ・ゴベア(フランス代表)がとも10リバウンドを記録。ゴベアは初戦のアメリカ戦でも9リバウンドを記録しており、2戦続けて高い数字を記録している。

■アシストランキング(7/28)

[写真]=Getty Images


1位:トーマス・サトランスキー(チェコ代表) 10アシスト
2位:マオド・ロー(ドイツ代表) 9アシスト
3位:ザック・ラヴィーン(アメリカ代表) 8アシスト
4位:ナンド・デ・コロ(フランス代表) 8アシスト
5位:ニコ・マニオン(イタリア代表) 7アシスト
5位:トマ・ウルテル(フランス代表) 7アシスト

 10アシストでトップに立ったトーマス・サトランスキーは、今大会で初めて2ケタアシストを記録した選手となった。サトランスキーは25日でもアシスト数でトップに立っており、チームの司令塔としてチェコ代表をけん引している。

■3ポイント成功数ランキング(7/28)

[写真]=Getty Images


1位:ジョーダン・ヌウォラ(ナイジェリア代表) 7本成功/12本試投
2位:デイミアン・リラード(アメリカ代表) 7本成功/13本試投
3位:オルミエ・オニ(ナイジェリア代表) 5本成功/6本試投
4位:ジョー・イングルズ(オーストラリア代表) 4本成功/9本試投
5位:ナヴィド・レザイファル(イラン代表) 3本成功/4本試投

 得点ランキングでトップに立ったヌウォラが3ポイント成功数でも1位に。12本中7本成功で成功率58.3パーセントと高い確率で長距離砲を沈めていった。また、アメリカ代表のデイミアン・リラードも確率ではわずかに劣るも同じく7本成功。初戦を落としたチームを見事なパフォーマンスで勝利に導いた。

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