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グリズリーズはNBAカップ2連敗…アルダマ28得点も及ばず、河村勇輝の出番なし

ナゲッツの最多得点をマークしたジャマール・マレー[写真]=Getty Images
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 11月20日(現地時間11月19日)、NBA2024-25シーズンの成績にも含まれるインシーズントーナメント「エミレーツNBAカップ」が各地で開催され、メンフィス・グリズリーズデンバー・ナゲッツに110-122で敗れた。

 中1日で同じ相手をホームに迎えたグリズリーズは、スコッティ・ピッペンJr.、デズモンド・ベイン、ジェイレン・ウェルズ、ジャレン・ジャクソンJr.ブランドン・クラークを先発起用。2Way契約を結んでいる河村勇輝もベンチ入りした。

 試合は2日前の試合とは打って変わって、ナゲッツがファストブレークで得点を重ね、マイケル・ポーターJr.ジャマール・マレーを中心としたナゲッツがリードする展開。第3クォーターには最大25点差と一方的な展開になりかけたなか、グリズリーズもサンティ・アルダマが高精度なシュートで反撃をけん引し、試合時間残り1分半で5点差まで詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。

 勝利したナゲッツは、マレーが27得点、マイケル・ポーターJr.が24得点10リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが12得点10リバウンド14アシストのトリプルダブルを記録。グリズリーズはアルダマが28得点11リバウンドと気を吐いたが、NBAカップ初勝利とはならなかった。

 この試合の結果、NBAカップのウェスト・グループCは、ナゲッツが1勝1敗、グリズリーズが0勝2敗に。レギュラーシーズン成績もナゲッツ8勝5敗に対して、グリズリーズは8勝7敗と、貯金を減らす格好となった。

 なお、河村は最後までプレータイムなく、初のNBAカップ出場ならず。NBA通算10試合目の出場は次戦以降にお預けとなった。

■試合結果
ナゲッツ 122-110 グリズリーズ
DEN|31|37|24|30|=122
MEM|24|33|21|32|=110

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