2025.05.13

ウルブズが西決勝進出に王手…ランドル&エドワーズ30得点超でウォリアーズ撃破

カンファレンス・ファイナルに王手をかけたウルブズ[写真]=Getty Images
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 5月13日(現地時間12日)、チェイス・センターで「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス準決勝の第4戦が行われ、ミネソタ・ティンバーウルブズ(6位)がゴールデンステイト・ウォリアーズ(7位)と対戦した。

 ウォリアーズは、第1戦でハムストリングを負傷したエースのステフィン・カリーが引き続き欠場。試合の序盤ではウルブズのジュリアス・ランドルとウォリアーズのドレイモンド・グリーンによる3ポイントの応酬もあり、27-28と点を取り合う展開となった。

 続く第2クォーターでも拮抗した状態は続き、ウォリアーズはジョナサン・クミンガバディ・ヒールド、ウルブズはランドルとアンソニー・エドワーズが得点を重ね、クォーター終了間際にはエドワーズがディフェンス二人につかれながらもステップバックスリーを決め、58-60で試合を折り返した。

 第3クォーターでは序盤こそ点の取り合いが続くも、エドワーズのディフェンス3人越しのバスケットカウントを皮切りに、ウルブズが17-0のランを見せ、97-77と大幅にリードする。ウルブズは第4クォーターでもウォリアーズに主導権を握らせず、最終スコア117-110で勝利した。

 シリーズ3勝1敗でカンファレンス決勝進出に王手をかけたウルブズは、ランドルが31得点5リバウンド3アシスト1スティール1ブロック、エドワーズは30得点4リバウンド5アシスト2スティールをマーク。ジェイデン・マクダニエルズも10得点13リバウンド2アシスト1スティール1ブロックのダブルダブルを達成した。

 一方、敗れたウォリアーズは、クミンガがチーム最多の23得点。14得点のジミー・バトラーとグリーン、13得点のヒールド、11得点のブランディン・ポジェムスキーを含む5名が2桁得点をマークしたが、シリーズ1勝3敗と後がなくなった。

 第5戦は15日にウォリアーズのホーム、ターゲット・センターで開催される。

■試合結果
ティンバーウルブズ 117-110 ウォリアーズ
MIN|27|31|39|20|=117
GSW|28|32|17|33|=110

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