2025.03.22

エドワーズ「屈辱的」ランドル「覇気がない」…2連敗中のウルブズに主力がダメ出し

ウルブズのランドル(右)とエドワーズ(左)がチームに苦言 [写真] = Getty Images
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 3月20日(現地時間19日、日付は以下同)、ミネソタ・ティンバーウルブズはホームのターゲット・センターでニューオーリンズ・ペリカンズと対戦。ホームゲームかつフルメンバーで臨んだウルブズだが、既にプレーオフ出場機会を絶たれているペリカンズ相手に115-119の敗戦を喫した。

 アンソニー・エドワーズはこの試合で29得点6リバウンド4アシスト1スティール1ブロックを記録。ペリカンズのザイオン・ウイリアムソンは29得点5リバウンド8アシスト3スティールをマークした。両エースの得点こそ均衡した勝負となったが、この試合の差はチーム全体のリバウンド数に顕著に表れた模様。ウルブズのチーム合計のリバウンド数が40であったのに対し、ペリカンズは46と上回った。オフェンスリバウンドもウルブズの9に対しペリカンズは11を記録している。

 この点について、エドワーズは苛立ちを露わにした。現地メディア『ClutchPoints』によれば、エドワーズは次のようにコメントしている。

「コーチは毎日ボックスアウトを指示している。毎日“自分のマークマンがゴール下に飛んでくるのをチェックしてボックスアウトしろ”と言ってくるんだ。それを今夜は全くできなかった。ボックスアウトの練習もしているんだ。それなのに、なぜボックスアウトできないのかわからない。自分も含めて、屈辱的だよ」

 また、エドワーズと共にチームを支えるジュリアス・ランドルはチームの雰囲気について苦言を呈している。

「覇気がなく、変な空気を感じる。これまでと同じ意気込みや自信を持ってプレーできていない。どうにかして自信を取り戻し、これまでのようにコートを支配しないといけない」

 ウルブズは3日のフェニックス・サンズ戦から17日のユタ・ジャズ戦まで8連勝を続けていたが、18日のインディアナ・ペイサーズ戦を延長の末に落とし、続く20日のペリカンズ戦で2連敗となった。21日終了時点の戦績は40勝31敗(勝率56.3パーセント)となり、ウェスタン・カンファレンス8位につけている。

 ウルブズは、22日にペリカンズとのホームゲーム、25日には敵地でペイサーズとの試合を予定している。直近敗戦を喫した2チームとの対戦を控えているウルブズは、早々のリベンジを果たして再び好調の波に乗ることができるか。

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