2025.05.13

ニックスがセルティックスに逆転勝利…ブランソン39得点、東決勝進出に王手

39得点を奪ったジェイレン・ブランソン[写真]=Getty Images
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 5月13日(現地時間12日)、「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス準決勝のニューヨーク・ニックスvsボストン・セルティックス第4戦が、ニックスのホーム、マディソン・スクエア・ガーデンで行われた。

 第1クォーターは序盤から点を取り合う展開となったなか、ジェイソン・テイタムに3ポイント3本を含む15得点を許してしまい、ニックス11点ビハインドの28-39で終了。第2クォーターはジェイレン・ブランソンカール・アンソニー・タウンズを中心にスコアを伸ばしていくが、セルティックスの勢いが止まらず、50-62の12点差で折り返した。

 それでも、第3クォーターはミカル・ブリッジズの得点でニックスが好発進し、ブランソンも12分間で18得点と大爆発し逆転。88―85で迎えた第4クォーターはシーソーゲームにもつれ込んだが、セルティックスのジェイレン・ブラウンのファウルトラブルや好調だったテイタムが負傷退場。ニックスはOG・アヌノビーとブランソンがシュートを決め切り、最終スコア121-113で勝利した。

 シリーズ3勝1敗でカンファレンス決勝進出に王手をかけたニックスは、ブランソンが39得点5リバウンド12アシスト、タウンズが23得点11リバウンド、ブリッジズが23得点7リバウンド3アシスト4スティール1ブロックをマークした。

 一方のセルティックスは、テイタムが今プレーオフで自己最多となる42得点、7本の3ポイントを決めるも、第4クォーターに相手の流れを断ち切れず逆転負け。

 第5戦は15日、セルティックスのホームであるTDガーデンで開催される。

■試合結果
セルティックス 113-121 ニックス
BOS|39|23|23|28|=113
NYK|28|23|37|33|=121

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