2025.09.26

富士通が100点ゲームで快勝しWBLA準決勝進出…19得点の藤本愛妃ら6選手が2桁得点

大会2戦目に臨んだ富士通レッドウェーブ[写真]=fiba,basketball
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 9月26日、『FIBA女子バスケットボールリーグアジア2025(WBLA)』のグループフェーズが中国の東莞スポーツセンターで開催され、富士通レッドウェーブ(日本)が101-54で釜山BNKサム(韓国)に勝利。27日に行われる準決勝進出を決めた。

 富士通は試合開始直後の先制こそ許したものの、宮澤夕貴や藤本愛妃が得点源となり、第1クォーターから28-13と大量リードを奪う好発進。第2クォーターには宮下希保の連続得点などによる8-0のランで突き放した。

 後半の立ち上がりも、林咲希と宮澤の日本代表コンビによる連続得点で好スタートをきり、第3クォーター中盤にはこの試合最大となる12-0のラン。Wリーグを連覇した女王は、試合の流れを明け渡すことなく完勝を収めた。

 個人スタッツでは、藤本がチーム最多となる19得点7リバウンド3スティール、林が3ポイント3本の成功を含む17得点を挙げたほか、13得点の宮澤と奥伊吹、12得点の前澤澪、10得点の林真帆も含む合計6選手が2桁得点をマーク。町田瑠唯は無得点10アシストで勝利に貢献した。

 この試合の結果、富士通はグループBを首位で通過。27日に行われる準決勝で、グループAを勝ち上がってくるチームと対戦する。

■試合結果
釜山BNKサム 54-101 富士通レッドウェーブ
BNK|13|15|10|16|=54
FUJ|28|23|32|18|=101

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