2025.10.01

サンダーのジェイリン・ウィリアムズ、NBA永久欠番の背番号「6」着用選手で最後の1人に

ビル・ラッセル着用の6番は2022年8月からNBA全チームで永久欠番に [写真]=Getty Images
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 NBAは2022年8月、ビル・ラッセル(元ボストン・セルティックス)氏が着用していた背番号「6」をNBA全30チームにおける永久欠番に選定した。

 2022-23シーズンは14名が引き続き6番のユニフォームを身にまとってコートに立ったが、翌シーズンに23番へ戻したレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)をはじめ、多くの選手が背番号を変更。『Basketball Reference』によると、2021-22シーズンから25名、14名、7名と、背番号「6」着用選手が徐々に少なくなっていった。

 2024-25シーズンはデアンドレ・ジョーダンとジェイリン・ウィリアムズオクラホマシティ・サンダー)のわずか2名。2025-26シーズン開幕に向けて各チームが動き出すなか、ジョーダンがデンバー・ナゲッツのトレーニングキャンプロスターから外れたことにより、残されたのはウィリアムズのみとなった。

 アーカンソー大学で10番を背負ったウィリアムズは、ドラフト2巡目全体34位でNBA入りした2022年から6番を着用。サンダーのSNSでは、背番号「6」のユニフォームを着用し、メディアデーに臨むウィリアムズの姿を確認できる。新シーズンも継続して6番を背負っていくようだ。

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