2025.10.31
10月30日(現地時間29日、日付は以下同)。サクラメント・キングスは、敵地ユナイテッド・センターへ乗り込んでシカゴ・ブルズと対戦し、113-126で敗れたことで3連敗となり、今シーズンの戦績が1勝4敗となった。
この試合で、キングスは以前ブルズに3シーズン在籍していたデマー・デローザンが19得点6リバウンド5アシスト、ドマンタス・サボニスが18得点11リバウンド6アシスト、マリーク・モンクが15得点、ラッセル・ウェストブルックが12得点4アシスト3スティールを記録。
そして昨シーズン途中まで、ブルズに約8シーズン所属したザック・ラビーンは、フィールドゴール成功率63.2パーセント(12/19)と高確率でショットを決めて、ゲームハイの30得点に3リバウンド3アシスト2スティールを残した。
今年2月4日に成立した3チーム間トレードでブルズからキングスへ移籍後、ラビーンはキングスのホームで3月21日にブルズと対戦したものの、ユナイテッド・センターへ凱旋してプレーするのは初。
NBAキャリア12年目を迎えた30歳のガードは、試合後にこう話していた。
「シカゴのことは大好きだ。(ブルズにいた時は)良い時も悪い時もあった。ここで家族を育ててきたんだ。素晴らしい瞬間もあったし、どん底も経験した。僕はこの地で一人前の男になったんだ」
2017年6月のトレードで、ミネソタ・ティンバーウルブズからやって来たラビーンは、ブルズで得点源へと成長し、オールスター選手にもなった。2022年にはデローザンらとともに主軸を務め、自身初のプレーオフも経験。
ただ、ブルズでプレーしたレギュラーシーズン計416試合で平均24.2得点4.7リバウンド4.3アシストを残したとはいえ、プレーオフ出場は一度のみ。174勝242敗に終わったこともあり、ラビーンは「シカゴで良いプレーをたくさんできたことは分かっている。ただ、ここでもっと勝てたらよかったのに」と悔しい思いも口にしていた。
ブルズでオールスター選手になったラビーンは、ベテランとなってキングスへ加入。在籍2年目の今シーズンは、ここまで5試合の出場で平均29.2得点3.0リバウンド1.6アシストを記録。フィールドゴール成功率54.1パーセント、3ポイントシュート成功率38.1パーセント(平均3.2本成功)、フリースロー成功率96.0パーセントと、高確率にショットを沈めている。
2025.10.31
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