2025.11.15
先日来日も果たしたNBAのレジェンドであるシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズ他)が、現地の番組『The Rich Eisen Show』に出演。開幕から約10日が経過した新シーズンについて語っている。
シャックは、今シーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズに対して大きな期待を寄せているようだ。シーズン序盤におけるウォリアーズのパフォーマンスについて質問を受けたシャックは、チームを高く評価した上で次のように語っている。
「彼らのプレーが大好きだ。プレーオフでは、他のどんなメンバーよりもあの5人を信頼するだろう。ステフ(ステフィン・カリー)、ジミー(・バトラー)、ドレイモンド(・グリーン)、そしてベテランのアル・ホーフォード。経験豊かな4人が揃っていることだけでも非常に大きな意味がある。そこに、ジョナサン・クミンガのような若い選手がとても上手く融合している。だから、ポストシーズンで彼らは経験を生かして試合を落ち着かせ、重要な判断を常に正しく下すだろう。そういった点で、あのラインナップが本当に気に入っているよ」
ウォリアーズは10月31日(現地時間30日、日付は以下同)終了時点で今シーズンの戦績を4勝2敗としている。同日に行われたミルウォーキー・バックスとの試合には敗れているものの、デンバー・ナゲッツやロサンゼルス・クリッパーズといったウェスタン・カンファレンスの強豪相手に勝利を収めており、今のところ好調な滑り出しを切っている。
ウォリアーズは現在、シャックが言及する5人のうちホーフォードのみベンチスタートとしており、5人目の先発メンバーはクインテン・ポストかブランドン・ポジェムスキーのいずれかとなっている。これについて、現地のラジオ番組に出演したスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、以下のようにコメントした。
「これは今後の僕たちのパターンになると思うよ。アルにはベンチから出てほしいんだ。彼の出場時間を20-25分程度だと考えると、ベンチスタートとして、必要に応じて終盤で起用する方がいい。デンバー戦でそうしたようにね。だから、相手のマッチアップを見てクインテンとBP(ポジェムスキー)のどちらかの先発起用が続くと思う」
シャックがポストシーズンに期待を寄せるウォリアーズは、今シーズンどこまで戦い進めることができるか。次戦、11月2日に敵地でインディアナ・ペイサーズと対戦する。
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