2025.11.13

ウォリアーズのステフィン・カリーが通算73回目の40得点ゲーム…単独9位に浮上

スパーズ戦で46得点を記録したステフィン・カリー [写真]=Getty Images
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 11月13日(現地時間12日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズが敵地のフロスト・バンク・センターでサンアントニオ・スパーズと対戦した。

 ウォリアーズは同点で迎えた第1クォーター開始2分15秒からハリソン・バーンズに2連続で3ポイントシュートを決められると、その後は第3クォーター途中までビハインドを背負った。

 第3クォーターではステフィン・カリーが大暴れ。獲得したフリースローを確実に沈めると、残り5分6秒に逆転の3ポイントを射抜いた。同点に追いつかれた同4分27秒、再び試合をひっくり返された同3分15秒にもジャンプショットを成功。第3クォーターだけで22得点を叩き出した。

 第4クォーターはジミー・バトラーが勝負強さを発揮。125-120で勝利を収め、2試合ぶりの白星を手にした。

 ウォリアーズはバトラーが28得点6リバウンド8アシスト3スティール、モーゼス・ムーディーが19得点。そして、カリーは試合を通じて46得点に5リバウンド5アシスト2スティールと躍動した。

 37歳のシューターにとって73回目の40得点ゲーム。並んでいたケビン・デュラント(ヒューストン・ロケッツ)を抜き、単独9位に浮上した。また、35歳以上になってからは12回目の40得点ゲーム。マイケル・ジョーダン氏(シカゴ・ブルズほか)の記録に並んだ。

 40得点ゲームの1位はウィルト・チェンバレン氏(フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)で271回。ジョーダン氏が173回、コービー・ブライアント氏(ロサンゼルス・レイカーズ)が122回で続き、現役最多105回のジェームズ・ハーデン(ロサンゼルス・クリッパーズ )が4位につける。

■試合結果
サンアントニオ・スパーズ 120-125 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
SAS|28|28|28|36|=120
GSW|14|35|43|33|=125

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