2025.11.06

キャリア8度目…ステフィン・カリーがシーズン最初の7戦で30本の3ポイントを成功

キャリア17年目のカリー[写真]=Getty Images
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 11月5日(現地時間4日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ホームのチェイス・センターでフェニックス・サンズを118-107で下し、ウェスタン・カンファレンス6位の5勝3敗とした。

 ウォリアーズではステフィン・カリーが28得点4リバウンド3アシスト、5本の3ポイントシュートを沈めたモーゼス・ムーディーが24得点5リバウンド2アシスト、クインテン・ポストが14得点6リバウンド3アシスト2ブロック、ブランディン・ポジェムスキーが13得点4アシスト、バディ・ヒールドが12得点を記録。

 もっとも、この試合でジミー・バトラー3世は前半に背中の痛みにより途中離脱。翌6日のサクラメント・キングス戦では、バトラー3世に加えてカリー(体調不良)、ドレイモンド・グリーン(肋骨打撲)の“ビッグ3”がそろって欠場となった。

 キャリア17年目の今シーズン。カリーはここまで8試合の出場で、平均26.8得点3.6リバウンド4.3アシスト1.5スティールをマーク。サンズ戦で12投中5本の長距離砲を放り込み、3ポイント成功率38.9パーセントでリーグ4位の平均4.4本を決めている。

 通算3ポイント成功数において、カリーはレギュラーシーズン(4093本)とプレーオフ(650本)でいずれもNBA歴代トップに君臨。2025-26シーズンも、最初の7戦で3ポイント成功数が30本に到達した。

 『OptaSTATS』によると、カリーがレギュラーシーズン最初の7試合で3ポイント成功数30本に到達したのはキャリア8度目なのだが、彼を除く選手で2度以上もクリアしたのは皆無とのこと。ウォリアーズのトップスコアラーは、超人的なシュート力を持つ選手として相手チームから常に警戒されている中で、このスタッツラインを8度も達成しているのだから特筆すべきだろう。

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