2025.11.01

レイカーズがNBAカップ白星発進…ドンチッチ復帰戦で44得点、八村は38分出場9得点

圧倒的な得点力でレイカーズをけん引するドンチッチ[写真]=Getty Images
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 11月1日(現地時間10月31日)、「エミレーツNBAカップ」のグループプレーが開催され、ウェスト・グループBではロサンゼルス・レイカーズとメンフィス・グリズリーズが対戦。敵地に乗り込んだレイカーズが117-112で今大会初戦を制した。

 レイカーズはルカ・ドンチッチオースティン・リーブスマーカス・スマート八村塁、デアンドレ・エイトンを先発起用。50-46とリードしていた第2クォーター残り5分から0-19のビッグランで逆転を許すも、14点差で迎えた第3クォーターにドンチッチが起点となり猛追。形成逆転した第4クォーターには、ドンチッチが40得点の大台に乗せる3ポイントシュートで2ケタ点差までリードを広げて逃げ勝った。

 直近の3試合を負傷欠場していたドンチッチは、復帰戦で3ポイント6本の成功を含む44得点12リバウンド6アシストをマークし、開幕からレギュラーシーズン公式戦を含め3試合連続40得点超え。ドンチッチ不在の試合で得点を量産していたリーブスも21得点で加勢した。

 なお、八村は38分5秒のプレータイムで、9得点3リバウンド1アシスト1スティール1ブロック。3ポイントシュート4本中2本の成功で、出場中の得失点差を表すプラスマイナスは+7をマークした。

 敗れたグリズリーズは、チーム最多16得点を挙げたジェイレン・ウェルズジョック・ランデールを筆頭に6選手が2ケタ得点を挙げたものの、ホームで黒星スタート。第2クォーターだけで42得点を奪った一方、後半は43得点にとどまり、勝負どころでの粘りを欠いた。

 レイカーズのNBAカップ次戦は、15日のニューオーリンズ・ペリカンズとのアウェーゲーム。グリズリーズは8日にホームでダラス・マーベリックスとグループプレー第2戦で激突する。

■試合結果
レイカーズ 117-112 グリズリーズ
LAL|31|24|34|28|=117
MEM|27|42|22|21|=112

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