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NBAオールスター、ファン投票中間結果第一弾…西はドンチッチ、東はヤニスがトップ

NBAオールスターの第一回ファン投票結果で東西トップを獲得したドンチッチ(左)とヤニス(右) [写真] = Getty Images
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 12月30日(現地時間29日、日付は以下同)、「NBAオールスター2026」(以下“オールスター”)の第一回目となるファン投票中間結果が発表された。ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチが124万9518票で全選手中トップの得票数を獲得している。

 第一回目の中間結果では、ウエスタン・カンファレンスとイースタン・カンファレンスの各カンファレンスにおける得票数トップ20は明らかになった。ウエストはドンチッチがトップを獲得しており、イーストではヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)が119万2296票でトップとなった。得票数は、ウエスト2位のニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ/112万8962票)、イースト2位のタイリース・マクシー(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ/107万2449票)が続いた。

 そのほか、ウエストのトップ5には、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)、ビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)がランクインし、イーストのトップ5には、ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)、ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)、ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)が名を連ねた。

 今回の途中結果は、誰もが知るスター選手と今シーズン目を見張る活躍を見せている気鋭の選手が混在したものとなった。ポートランド・トレイルブレイザーズのデニ・アブディヤは60万6299票を獲得し7位に入っており、キャリア初のオールスター選出に一歩近づいている。一方で、オールスターにおいても長らくNBAの象徴的役割を果たしてきたレブロン・ジェームズは53万6555票でウエスト9位に位置した。

 また、今回のオールスターは「チームUSAvsチームWORLD」のフォーマットが取り入れられることが発表されている。ウエストはトップ5のうちカリーを除く4名が海外出身選手となっており、イースト1位のヤニスに加えウエスト7位のアブディヤや同11位のアルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)などの「チームWORLD」選出に期待がかかる。

 2月15日に発表されるオールスターゲームのスターティングラインアップは、ファン投票が全体の50%、残りの50%は選手投票とメディアパネルによって決定される。次回のファン投票の更新は、1月6日に発表される予定。

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