2025.11.22

「ここが大好きなんだ」…ラメロ・ボールが現地メディアの“トレードに前向き”報道を否定

ホーネッツで主軸を務めるボール[写真]=Getty Images
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 11月21日(現地時間20日、日付は以下同)。現地メディア『Yahoo! Sports』は、複数の情報源から得たものとして、シャーロット・ホーネッツラメロ・ボールがチームの戦績に不満を募らせていて、トレードに前向きだと報じた。

 ホーネッツは現在9シーズン連続でプレーオフから遠ざかっていて、今シーズンも22日を終えた時点で4連敗しており、イースタン・カンファレンス12位の4勝11敗と低迷。

 24歳のボールは、そのチームで平均21.6得点6.9リバウンド9.6アシスト1.4スティールを残す先発ポイントガード。2023年夏にはフランチャイズ史上初となるマックス額の契約を結んだスターだけに、チームの主軸が退団を望むと報じられれば、当然ネガティブなイメージがついてしまう。

 すると、ボールが22日の練習後にメディア応対。「ここが大好きなんだ。何も言わないよ。僕はただ勝つことだけを目指している。それだけさ。これからもずっとそうあり続ける」と発言し、米メディアの報道についても「彼は僕からその話を聞いたことがないから、情報源になったのは僕じゃない。つまり、これはただの偽情報だ」と否定。

 ホーネッツはボールのほか、マイルズ・ブリッジズや新人コン・カニップル、コリン・セクストンといった選手たちを中心に戦っている。開幕2戦目を最後に左肩の亜脱臼のため離脱していたブランドン・ミラーが、23日のロサンゼルス・クリッパーズ戦から復帰できる見込みのため、なんとか巻き返していきたいところだ。

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