2025.10.30
NBAの2025-26レギュラーシーズンが開幕して1週間が経過。2025年のドラフトで指名されたルーキーたちが、それぞれの所属チームで活躍している。
1巡目3位指名のVJ・エッジコム(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)が新人トップの平均22.3得点5.5アシストに5.8リバウンド1.5スティール、同11位指名のセドリック・キャワード(メンフィス・グリズリーズ)が平均16.5得点3.8リバウンド2.3アシスト1.3スティール、同2位指名のディラン・ハーパー(サンアントニオ・スパーズ)が平均14.8得点5.3リバウンド4.8アシスト、同1位指名のクーパー・フラッグ(ダラス・マーベリックス)が平均13.0得点5.3リバウンド2.5アシストを記録。
また、ドラフト1巡目4位でシャーロット・ホーネッツから指名されたコン・カニップルは、ここまで4試合に出場して平均29.5分16.0得点4.3リバウンド2.0アシストと、主力の一角を務めている。
20歳のウイングは、10月29日(現地時間28日、日付は以下同)のマイアミ・ヒート戦で5本の3ポイントシュート成功を含む計19得点に3リバウンド4アシスト1スティールを記録。27日のワシントン・ウィザーズ戦でも5本の長距離砲を沈めて計20得点を奪っており、キャリア最初の4試合のうち2戦で5本以上の3ポイントを決めたNBA史上初の選手と『Stathead』が報じている。
ラメロ・ボールやマイルズ・ブリッジズ、コリン・セクストンらを擁するホーネッツで、新人カニップルはリーグ5位の3ポイント成功数16本に加え、成功率も53.3パーセントの高確率を誇っている。
キャリア最初の4試合で、3ポイントを16本も放り込んだのはカニップルがNBA史上初。これまでの最多は2021-22シーズンのクリス・デュアルテ、2022-23シーズンのキーガン・マレー(サクラメント・キングス)の13本だった。
ちなみに、マレーはそのシーズンに206本の3ポイントをヒットさせ、ルーキーの1シーズンにおける歴代最多成功記録も樹立している。現時点で、カニップルがそのペースをも上回っていることから、今後も継続して決め続けることができるか注目したい。
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