2025.10.30
10月29日(現地時間28日、日付は以下同)にホームのファイサーブ・フォーラムで行われたニューヨーク・ニックス戦。ミルウォーキー・バックスは、第2クォーターで45失点を喫したことで、12点ビハインド(59-71)で前半を終えた。
すると後半で相手のフィールドゴール成功率を29.2パーセント(14/48)、3ポイントシュート成功率を20.0パーセント(4/20)に封じる好守で形勢逆転に成功。同点12度、リードチェンジ15度を数えた一戦を121-111で制した。
3勝1敗としたバックスでは、ヤニス・アデトクンボがゲームハイの37得点に8リバウンド7アシスト2ブロック、ライアン・ロリンズが4本の3ポイントをノーミスで沈めて計25得点に4アシスト4スティール、ギャリー・トレントJr.が11得点3アシスト、マイルズ・ターナーが8リバウンド3アシスト3ブロック、コール・アンソニーが9アシストを記録。
昨シーズン。バックスはイースタン・カンファレンス5位の48勝34敗を残すも、トップ3チーム(クリーブランド・キャバリアーズ、ボストン・セルティックス、ニックス)との対戦では10戦全敗。27日にはキャバリアーズに敗れて今シーズン初黒星を喫していたのだが、ニックス相手に見事勝利した。
フィールドゴール成功率72.7パーセント(16/22)で高確率にショットを沈めていった30歳のフォワードは、試合後にこう明かしていた。
「去年は彼らの方がすごく優れていて、僕たちは彼らを苦しめることができなかった。個人的にはとても簡単だった。チームのリーダーとして、僕は覚えている。あのことを忘れたりはしない。だからシュートアラウンドからチームの雰囲気を作り出して、彼らに思い出させようとするんだ。去年、相手が僕らをスウィープしたことをね」
バックスのリーダーは、今シーズン平均36.3得点14.0リバウンド7.0アシスト1.3ブロックにフィールドゴール成功率69.5パーセントと絶好調。開幕4戦を終えて145得点、56リバウンド、28アシストに達している。
アデトクンボは、レギュラーシーズン開幕から4試合で140得点、50リバウンド、20アシストのスタッツラインをクリアした、NBA史上初の選手となった。
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