2025.12.03

アメリカ代表が123得点の大会記録を樹立…ニカラグアに2連勝で盤石のスタート/W杯アメリカ予選Window1

ワールドカップ予選を戦うアメリカ代表[写真]=Getty Images
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 FIBAバスケットボールワールドカップ2027アメリカ予選のWindow1が開催。カタールで行われる本大会出場へ向け、各国が2試合を消化する中グループAのアメリカ代表(FIBAランキング1位)が新たな得点記録を樹立した。

 ニカラグア戦で上げた”123得点”はアメリカ大陸の予選の中では最大の数字となり、絶対王者としての違いを見せつけた。最終スコアは123対93となり、アメリカは2連勝の好スタートを切った。アメリカが記録した123得点は、ワールドカップ予選全体で見ても、2022年2月28日のブラジル(対コロンビア戦)の119得点を上回り、史上3位となるハイスコア。なお、トップ2はニュージーランドで、いずれも香港戦で挙げた133点と124点が記録されている。

 グループBは、カナダ代表(FIBAランキング5位)がバハマ代表(FIBAランキング51位)を94対88の大接戦で抑え、首位を維持しているほか、グループCではジャマイカ、ブラジルが2勝をキープ。グループDでは、アルゼンチン、ウルグアイがそれぞれ2勝をあげている。

■FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アメリカ予選 順位表(12月3日時点)

・グループA
1位:アメリカ(2勝0敗/+65)
2位:ドミニカ(1勝1敗/+6)
3位:メキシコ(1勝1敗/−6)
4位:ニカラグア(0勝2敗/−65)

・グループB
1位:カナダ(2勝0敗/+42)
2位:ジャマイカ(2勝0敗/+7)
3位:プエルトリコ(0勝2敗/−7)
4位:バハマ(0勝2敗/−42)

・グループC
1位:ブラジル(2勝0敗/+32)
2位:コロンビア(1勝1敗/+2)
3位:チリ(0勝2敗/−32)
4位:ベネズエラ(0勝1敗/−2)

・グループD
1位:アルゼンチン(2勝0敗/+68)
2位:ウルグアイ(2勝0敗/+35)
3位:パナマ(0勝2敗/−35)
4位:キューバ(0勝2敗/−68)

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