2025.12.24
ボストン・セルティックスは、12月23日(現地時間22日、日付は以下同)にホームのTDガーデンで行われたインディアナ・ペイサーズ戦を103-95で制し、3連勝とした。
第3クォーター序盤に20点差をつけられたものの、セルティックスはベンチ陣の奮闘で点差を縮めていき、同クォーター終盤になってジェイレン・ブラウンとデリック・ホワイトを戻すと、第4クォーター残り7分19秒にブラウンのショットで逆転に成功。
その後ペイサーズがすぐさま逆転し、残り3分49秒にはアンドリュー・ネムハードの3ポイントプレーで同点に追いつくも、セルティックスは逆転を許さずにリードを広げていった。
翌24日を終えて、セルティックスはイースタン・カンファレンス3位の18勝11敗。ジェイソン・テイタムをアキレス腱断裂で開幕から欠き、オフのトレードとFA(フリーエージェント)戦線で主力が複数退団する中、ブラウンやホワイト、ペイトン・プリチャードを中心にイースト上位の戦績を残している。
そのセルティックスで指揮を執るジョー・マズーラHC(ヘッドコーチ)は、就任4シーズン目。ペイサーズ戦の勝利によって、レギュラーシーズン通算275試合で200勝(75敗)に到達。これはゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHC(238試合)、シカゴ・ブルズとロサンゼルス・レイカーズで指揮を執ったフィル・ジャクソンHC(270試合)に次いでNBA史上3番目の速さとなった。
なお、就任4シーズン目の序盤ではあるものの、マズーラHCはレギュラーシーズン通算勝率72.7パーセントをマーク。4年以上のキャリアを誇る指揮官たちの中で、歴代最高勝率を誇っている。
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