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カリー、クリスマスゲームで対戦したクーパー・フラッグを賞賛「年齢を超えたプレー」

ウォリアーズのカリー(左)がマブスのフラッグ(右)の活躍を賞賛 [写真] = Getty Images
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 12月26日(現地時間25日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは本拠地チェイス・センターでダラス・マーベリックスと対戦し、126―116で勝利した。

 ウォリアーズのステフィン・カリーは、この試合でチーム最多の23得点を記録し、キャリア通算得点記録を2万6000得点の大台に乗せた。NBA史上22人目の快挙を達成したカリーは、試合後のインタビューで以下のようにコメントしている。

「プレーすればするほど、コートに立つ機会が増える。(2万6000得点は)間違いなく特別な節目だよ。リーグの歴史の中で、たった22人しか到達していないんだからね。上を見れば、今も現役でそれ(通算得点記録)を更新し続けている選手がいて、まだ順位を上げている。自分がその挑戦の一部でいられて、どこまで行けるのか試せるのはうれしいよ」

 マブス戦を終えた時点で、カリーの通算得点は2万6013点となっている。この記録の上に立つのは、ケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズ他)の持つ2万6071得点。カリーは年末年始の間にこの記録を突破することになるだろう。

 また、マブスのクーパー・フラッグは、この試合で両チーム最多となる27得点に加え6リバウンド5アシスト1ブロックをマーク。クリスマスゲームで25得点5リバウンド5アシスト以上を記録した史上最年少選手となった。カリーは、フラッグの活躍について、以下のように称えている。

「彼は本物のフーパーだよ。競争心がある。彼がどれだけ若いかを忘れてしまうくらい、コートの上で存在感を放っているんだ。将来が本当に明るいよね。1年目にして、この大舞台がどんなものかを体感できたのは彼にとってとても良かったと思う」

 カリーとフラッグは、2023年に行われた“カリー・キャンプ”や、2024年のパリオリンピック前のトレーニングキャンプで共にプレーしている。デビュー前からよく知る存在であるフラッグの将来について、カリーは次の通り続けた。

「年齢をはるかに超えたプレーをしているよ。バスケットボールIQの高さは見れば分かる。彼のこれからの歩みは、みんなで注目し続けていきたいね。彼は長くこのリーグで活躍する存在になるはずだよ」

 マブスは28日にサクラメント・キングスとの対戦を控えている。ウォリアーズは次戦、29日に敵地でトロント・ラプターズと対戦する。

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