2026.03.23
3月23日(現地時間22日)、全米大学の頂点を決めるNCAAトーナメント通称“マーチマッドネス”のサウス・リージョンの2回戦がアメリカ・フロリダ州タンパのベンチマーク・インターナショナル・アリーナで行われ、アイオワ大学(第9シード)が73-72でフロリダ大学(第1シード)を破る大番狂わせを演じた。
試合序盤から激しく点を取り合う展開となり、アイオワ大はタビオン・バンクスとアルバロ・フォルゲイラスらを中心にオフェンスを展開し、33-31とわずかにフロリダ大を上回り前半を折り返した。
後半に入っても両者一歩も譲らぬ展開となり、シーソーゲームが繰り広げられた。劇的な幕切れとなったのは最終盤だ。試合時間残り8秒、アイオワ大はフロリダ大のアイザイア・ブラウンに2本目のフリースローを決められ、70-72と2点のビハインドを負う。しかし、残り2秒にアイオワ大のフォルゲイラスが右コーナーから3ポイントシュートを成功させ逆転すると、これが決勝弾となり73-72で激戦を制した。
3回戦進出となったアイオワ大は、バンクスが20得点6リバウンド、劇的なシュートを成功させたフォルゲイラスが14得点5リバウンドを記録した。ベネット・スターツは40分のフル出場を果たし、13得点5リバウンド5アシストをマークした。
一方、昨シーズンのマーチマッドネス優勝校であり優勝候補の一つだったフロリダ大は、アレックス・ゴードンが21得点5リバウンド7アシスト、トーマス・ハウが19得点6リバウンド2スティール、ザイビアン・リーが17得点を記録するも一歩及ばなかった。
この勝利は、アイオワ大にとって1999年以来、実に27年ぶりとなる3回戦“スウィート16”への切符となった。奇しくも1999年に同校を3回戦に導いたメンバーの一人が、J.R.コック氏だ。そして今日、アイオワ大のコートに立っていたのは、J.R.氏の息子であるクーパー・コック。クーパーはこの大一番で4本の3ポイントシュートを成功させ、12得点をマーク。父が歴史を作った1999年以来、一度も届かなかった“スウィート16”の舞台へ、今度は息子がチームを押し上げた。アイオワ大は27日(同26日)に、トヨタ・センターで第4シードのネブラスカ大学と対戦する。
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