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ベガス&シアトル参入で32チーム制へ移行加速…NBAが描く「100億ドル規模」の新設チーム構想とは

シアトル・スーパーソニックス時代のケビン・デュラント[写真]=Getty Images
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 3月25日(現地時間24日)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、NBAのオーナー会議で、ラスベガスとシアトルに限定して新設チームの入札および申請を検討する案が承認されたと報じた。

 報道によると各チームの入札額は70億ドルから100億ドル(1ドル159円換算で約1兆1130億~1兆5900億円)規模のオファーが提示される見通しであり、新たに創設されるチームは2028-29シーズンの参入を目標としている。

 この拡大により、NBAは全32チーム体制となる。新設される2チームはいずれもウェスタン・カンファレンスに所属する見込みだが、その場合、東西のチーム比率が17対15と不均衡になるため、ウェスタンからイースタン・カンファレンスへ1チームを移籍させる再編が必要となる。

 移籍候補にはミネソタ・ティンバーウルブズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、メンフィス・グリズリーズの3チームが候補とみられているが、地理的条件からミネソタが有力とされる。ペリカンズとグリズリーズはウェスタンカンファレンスで最も東に位置するものの、現所属地区のチーム(ペリカンズ、グリズリーズ、ダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツ、サンアントニオ・スパーズ、オクラホマシティ・サンダー)とは比較的近距離にある。
 
 しかし、ウルブズはペリカンズとグリズリーズに比べると西に位置するものの、最も近いウェスタンカンファレンスのチームであるデンバー・ナゲッツとは約1100キロも離れており、イースタンカンファレンスの6チーム(ミルウォーキー・バックス、シカゴ・ブルズ、インディアナ・ペイサーズ、デトロイト・ピストンズ、クリーブランド・キャバリアーズ、トロント・ラプターズ)も同範囲にあるため、ウルブズが最も理論的な選択肢であるという意見も挙がっている。

 リーグの勢力図を根底から塗り替えるこの巨大プロジェクトの進展から、今後も目が離せない。

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