2時間前

“18歳の韓国代表”エディダニエル…日本戦後の評価に「感謝」現在の課題にも言及

EASL準々決勝で先発出場したソウルSKのエディダニエル[写真]=EASL
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■「残念な敗戦になってしまいました」

 宇都宮ブレックスが優勝し、日本勢の3連覇で幕を閉じた「EASL FINALS MACAU 2026」。18日に行われた準々決勝では、先日の日本代表戦でインパクトを残したエディダニエルが所属するソウルSKナイツも登場した。

 エディは桃園パウイアンパイロッツとの準々決勝に先発出場。第1クォーターから主導権を握られる苦しい試合展開だったが、いきなりチーム初得点となる3ポイントシュートを成功するなど、個人としては7得点2リバウンドを記録。チームが69-89で敗れた一戦で、40分間フル出場したジャミール・ウォーニーとダリル・モンローに次ぐ26分44秒のプレータイムを得た。

[写真]=EASL


 試合後の記者会見では、「チームとしてたくさんの準備をして臨みましたが、準備してきたゲームプランをコート上ですぐに実行できなかった部分や、チームとしてうまく噛み合わなかった部分が多々あり、結果としてこのような残念な敗戦になってしまいました」とコメント。完敗を喫した直後だったこともあり、落胆を隠せない様子だった。

 日本のバスケットボールファンが「エディダニエル」の名前を広く知るようになったのは、3月1日に沖縄アリーナで行われた『FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window2』での日韓戦だろう。身長189センチ(FIBA表記/EASL表記では191センチ)ながら、エナジー溢れるハッスルプレーで4得点2スティールを記録。日本代表の富樫勇樹原修太が、自身のポッドキャストでそのプレーぶりに言及するなど、数字以上のインパクトを残していた。

■「評価していただき本当に感謝」

 EASL準々決勝でも俊敏なフットワークでディフェンスする姿は健在。そのプレースタイルが日本で話題になったことをエディに伝えると、「まずはエネルギッシュなマインドセットや、自信を常に持ち続けることがとても重要だと考えています。その上で、自分の強みを活かしてチームのためにできる最善を尽くさなければいけません。私のそのような部分を評価していただき、本当に感謝しています」と、チームの通訳を通して韓国語で答えた。

 このプレースタイルは、エディ自身も「自分の強み」と認めている一方で、「まだまだファンダメンタルが不足していると思っています。まずはスキルを上げること、そしてプレー中の冷静さ(落ち着き)を身につけること。この2つの部分をこれからもっと向上させていきたいです」と、さらなるレベルアップを目指し課題克服に取り組んでいる。

[写真]=EASL


 韓国代表の活動では、どんな状況でも平常心を保ってチームをけん引するイヒョンジュン(B1長崎ヴェルカ)の姿勢から刺激を受け、「非常に多くのことを学んだ」という。プロバスケットボール選手としての目標は「最高の選手」になること。エディは「再び韓国代表に選ばれ、しっかりと結果を残せるような国を代表する選手になりたいです」と、引き締まった表情で思いを口にした。

 なお、日本と韓国は7月6日の「FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window3」で対戦予定。韓国の若きホープは、さらにパワーアップした姿で日本の前に立ちはだかりそうだ。

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