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小川敦也「世界に通用する」宇都宮がEASL初優勝…鍵は“スタンダード”の遂行

試合後に笑顔を見せる小川[写真]=EASL
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 3月22日、「EASL FINALS MACAU 2026」決勝戦で、宇都宮ブレックスが90-81で桃園パウイアン・パイロッツに勝利した。宇都宮の小川敦也は、試合後に「現地に駆けつけてくれたブレックスのファンの皆さんをはじめ、A東京や琉球のファンの皆さんの応援があり戦うことができた」と感謝を述べた。

 同20日に行われた琉球ゴールデンキングスとの準決勝では、序盤から劣勢が続き、苦しい状況が続く中、8点ビハインドで迎えた第4クォーターにチームで40得点を挙げ、熱戦を制した。苦しいながらもチームで勝利した準決勝後に「今までやってきたスタンダードを遂行したい」と竹内公輔が語ったように、決勝戦では宇都宮の持ち味が存分に発揮された。

 決勝戦は第1クォーターを39-13で終え、序盤から主導権を握る展開となった。良いゲーム展開を序盤から展開できた要因として、小川は「毎試合継続していたボールと人が動くバスケを普段よりもスムーズに展開できて、シュートが入った」と語った。その後も外国籍選手のファウルトラブルがありながらも、序盤に得たリードを守り切り、試合に勝利した。

 ベンチスタートだった小川は、16分59秒の出場で10得点1ブロックを記録し、勝利に貢献した。

小川は宇都宮だけでなく、日本から駆けつけたファンへ感謝の言葉を述べた [写真]=EASL

 苦しい展開が続いた準決勝と異なる部分を質問された小川は「ディフェンスの部分で、スカウティングどおりに相手にやりたいことをやらせなかったところが大きかった」と語った。

 また、対戦相手について「国を代表して、どれだけ点差が離れていても勝利するための姿勢を崩さないところにリスペクトを持つ部分があった」と対戦相手に敬意を払った。

 最後に、大会や優勝を通じた経験について「今日のような接戦でも40分間自分たちのバスケを続ければ試合に勝つことができ、世界に通用するのが今のブレックスなので、慢心せずに自分たちのバスケをやり続けることと、強度や遂行力を高めていくことでチャンピオンシップでも優勝できると思うので、この優勝に満足せずに毎日取り組んでいきたいです」とチャンピオンシップに向けて今の姿勢を崩さないという意気込みを語った。

 初優勝を果たした宇都宮は優勝賞金として150万ドル(約2億2500万円)を獲得した。”スタンダード”を遂行し続け、手にした優勝でさらに自信と勢いをつけ、宇都宮はBリーグでも優勝を期す。
 

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