2026.02.06
3月22日、マカオ特別行政区のスタジオシティ・イベントセンターで『EASL FINALS MACAU 2026』の決勝戦が行われ、宇都宮ブレックスが90-81で桃園パウイアンパイロッツに勝利し、同大会初優勝を飾った。
今シーズン先発に定着し著しい成長を見せる高島紳司は、EASLファイナルの舞台でも躍動しチームの勝利に貢献する活躍を見せた。試合後にメディアのインタビューに応え「まず(EASL優勝は)1つの目標にしてたので、達成できたのはすごい良かったです。本当に強い相手でしたが、自分たちがしっかり最初から良いバスケットが出来てたので。途中詰められる場面もありましたけど、そこで慌てずにしっかりチームとしてバスケットが出来たので良かったなと思います」と、冷静な言葉で振り返った。

準決勝では第1クォーターに大きくビハインドを背負う展開となったが、決勝では15-0のランからスタート。怒涛の攻撃で最初の10分間を39-13と圧倒し、試合を優位に進めた。準決勝と打って変わる試合展開について問われた高島は「変えたことは特になかったですし、相手のシュートが落ちた後にトランジションでしっかり全員が走れる選手だったので、そこでしっかりノーマークを見つけることが出来てました」と回顧。
さらに「相手もディフェンスのマッチアップが誰につくかみたいになってたんで、そこで自分が空いた時はしっかり打とうと思ってました。ほかの選手も打ち切ってたんで、それがさらに入って点差がついたと思う。僕だけに限らず、全員がすごい良い仕事をしたと思います」と、チーム全体の意識がこの結果につながったと分析した。
第1クオーターから3ポイントが好調だった高島は、試合を通して11本中6本を沈め、全て3ポイントで得点し18得点をマーク。「1本目入った時から、なんか“打ったら入りそうだな”みたいな感じはあって、しかもノーマークにもなってたので、そこはしっかり打ち切ろうと思ってました。すごい良い感覚ではありました」と、決勝ではシュートタッチの良さを感じたという。
最大26点差が開いた中でも安堵することなく「しっかり危機感を持たなきゃいけない」と自分を奮い立たせていたという高島。「ベンチにいる時もなるべくリラックスしないようにしてました」と明かし、40分間試合に集中し続けたことが活躍につながった。

チーム悲願のEASL優勝を果たし、いよいよBリーグも終盤にさしかかる。Bリーグ連覇を目指す宇都宮にとって、この優勝がもたらす影響を問われると、「レギュレーションが違う関係で出場時間が増える選手もいますし、そんな中で日本人選手が色々活躍していかなきゃいけない大会でした。今日は特に自分がシュートを入れて、チームの勝利に貢献出来たっていうのはすごい自信になりましたし、シーズンに戻ってもそれを続けられるように引き続き努力していきたいなと思います」と、自信という収穫を得ながらも連覇に向けて気を引き締めた。
ベテランが多く所属する宇都宮で、25歳の若さで躍進を見せる高島。Bリーグ残り16試合でチャンピオンシップに進出し、連覇を達成することができるか。その活躍に期待がかかる。
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