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岸本隆一「宇都宮の終盤の展開が素晴らしかった」琉球は3位決定戦へ「日曜日はファンのために」

宇都宮のニュービルと琉球の岸本[写真]=EASL
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■「ゲームプラン通り」も最終盤で競り負ける

 3月20日、マカオ特別行政区のスタジオシティ・イベントセンターで『EASL FINALS MACAU 2026』準決勝が行われ、宇都宮ブレックスが103-96で琉球ゴールデンキングスに勝利。2大会連続でファイナルズの舞台に進んだ琉球は、またしても頂点に届かなかった。

 琉球の岸本隆一は試合後、「一言で言うと、やっぱり悔しかった試合ですね。自分たちのゲームプラン通りに、進めている時間も長かったと思いますし」と逆転負けを振り返りつつ、「第4クォーターの本当に大事な時間帯、僕の印象では宇都宮の3ポイントが全部決まっているような、自分たちがある程度仕向けたシュートすらも決めきってきたという印象なので。単純に宇都宮の終盤の展開が素晴らしかったなという印象です」と、勝負を制した相手のパフォーマンスも称えた。

 岸本の言葉通り、琉球としては一進一退の中でもペースをつかんで試合を展開していたものの、同点で迎えた第4クォーター残り2分をきったところでヴィック・ローが痛恨のファウルアウト。岸本自身も反撃の3ポイントを決めるなど、最後までハイペースな打ち合いに応戦したが、再逆転まで一歩届かなかった。

■「向き合い続けることに意味がある」

[写真]=EASL


 取材エリアを通った琉球の選手たちは、各々がショッキングな敗戦を受け止め、次戦へ向けて消化しようとしている様子だった。チーム最年長の岸本も「現時点で自分自身は消化できていないですし、仮に日曜日(の3位決定戦)に勝ってもそれが消化できるとも思えない」と胸の内を明かしつつ、チームメートへ思いを口にした。

「それぞれが持っている消化できない気持ちというのは、僕は持っていていいと思うので。それぞれがその気持ちにちゃんと向き合って、それがもしかしたら直近の試合で解消できる選手もいれば、ずっとシーズン最後まで解消できない選手もいるとは思うんですけど。それでも向き合い続けることに僕は意味があると思うので」

 次戦は22日に同地で行われる3位決定戦。対戦相手は準決勝第2試合で桃園パウイアンパイロッツに敗れたアルバルク東京に決まった。対戦カードが決まる前ではあったが、岸本はEASLファイナルズでの最終戦へ向けて、次のように話した。

「日曜日はファンのために戦えたらいいかなと思います。やっぱりマカオという場所まで来て、声援を送ってくれた方々がたくさんいるので。少しでもマカオまで来てよかったなと思ってもらえるように、ベストを尽くしてやりたいなと思いますし、それが結果的に自分たちの新しい積み重ねになったらいいなと思います」

 昨シーズンはEASLファイナルズで2連敗。今年こそ勝利を祝福する指笛をマカオに響かせることはできるか。3位決定戦は22日16時ティップオフ予定だ。

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