2025.12.21
3月22日、マカオ特別行政区のスタジオシティ・イベントセンターで「EASL FINALS MACAU 2026」3位決定戦が行われ、アルバルク東京は琉球ゴールデンキングスと対戦。最終局面で琉球に得点を許し76-77で惜敗した。
「うーん、現時点の自分たちの(Bリーグでの)順位もありますし、勝ちきれなかったのは本当に残念だなっていうふうに思います」と、試合後のインタビューでA東京の小酒部泰暉は、素直に悔しさをにじませた。
チームは現在、主力選手のライアン・ロシターを欠く苦しい状況でEASLの決勝トーナメントに進んだ。それでもテーブス海が「(ケガ人がいることは)言い訳にできない」と言葉にしたように、小酒部も「ケガ人がいようが、あんまり気にはしてなかったです。出てる5人が責任持ってやるってことをチームとしてもやってるので。そこはあんまり深く考えずにやってる感じです」と、チームとして戦い抜く姿勢を見せた。
それでもBリーグでも直近で連敗を喫し、この3位決定戦でも勝利が目の前でこぼれ落ちた。チームの状態について小酒部は、「リードしているときに、コントロールするってところが、ここ最近の試合でできていなくて、(シュートの)早打ちだったりとかそういうところがあって、相手にオフェンスチャンスを与えてしまったので、そういうところは、まだまだチームとしてもコミュニケーションを取りながら、やらなきゃいけないところかなと思います」と分析。「ケガ人が帰ってきて、ちょっとリズムが変わってしまった部分があるので。そこは、一丸になりやらなきゃいけないところだし、全員が同じ方向を向いてやっていかなきゃいけないところかなと思います」と、負傷者が絶えないチームの台所事情も口にした。
小酒部にとって今回EASLに初出場し、アジア各国のクラブと対戦。Bリーグとはまた違った感覚も経験となったという。「日本人よりも、身体能力というか、(違った)戦い方があって、まあその中で自分はどう相手を打開したりとか、逆にディフェンスについてフィジカルの部分でやったりとか、そういう部分は見つけられました。このEASLのファイナル4は勝つことできなかったんですけど、EASL予選を戦ってきて、アウェーの独特な雰囲気とかは自分自身も楽しめました。ああいう雰囲気の中でプレーすることはいい経験になりました」と、大きな舞台での経験の大きさを実感している。
Bリーグでも屈指のディフェンス力を誇る小酒部は、今大会でも相手エースとのマッチアップを託された。「一番求められているところが、そこ(ディフェンス)。エースとマッチアップしたりとか、そういうところだと思っているので。そこは、今日の自分自身ちょっと反省するところが多かったんですけど、この経験を経て、リーグもそうですけど、もっと大舞台でしっかりと責任持ったプレーできるようになれればと思ってます」と、自身に求められる役割に向き合った。
A東京の中心選手としてキャリアを歩む小酒部。EASLでの経験と悔しさをバネに、Bリーグの舞台で躍動することができるか。その活躍から目が離せない。
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