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ロケッツやバックスなどで名脇役として活躍したPJ・タッカーが現役引退を表明

名脇役タッカーが引退[写真]=Getty Images
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 現地時間5月8日。NBAで長年ロールプレーヤーとして活躍したPJ・タッカーが、41歳で現役引退を表明した。

「20年間バスケットボールを仕事にしてきたが、40年以上もの間、バスケットボール以外のことをするなんて考えられなかった。だから、NBAからは引退することになるけど…僕は決してバスケットボールをやめない」

 タッカーは自身のソーシャルメディアへそう綴り、NBA引退を表明。2006年のドラフト2巡目全体35位でトロント・ラプターズから指名された男は、ラプターズで1年目を過ごすと、5シーズンを海外で経験を積み、2012-13シーズンからNBAへ復帰。

 そのシーズンからフェニックス・サンズで約5シーズンを過ごして先発またはローテーション入りすると、古巣ラプターズへ帰還してプレー。2017-18シーズンから2020-21シーズン途中まで所属したヒューストン・ロケッツではパワーフォワード兼センターを務め、2020-21シーズン途中に加入したミルウォーキー・バックスNBAチャンピオンへ輝いた。

 その後もマイアミ・ヒート、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ニューヨーク・ニックスでプレーし、計19シーズンのプロキャリアを全うした。

 公称196センチ111キロのタッカーは、フロントコートとしては上背がなく、ウイングでは機動力に欠けていたが、強靭な足腰とタフネスを駆使してビッグマン相手に奮戦し、オフェンスではスクリーンやオフェンシブ・リバウンド、コーナースリーなどで貢献。

 NBAではレギュラーシーズン通算886試合の出場でキャリア平均28.2分6.6得点5.4リバウンド1.4アシスト1.1スティールに3ポイントシュート成功率36.6パーセント(平均1.0本成功)、プレーオフ計105試合ではキャリア平均30.3分6.9得点5.7リバウンド1.4アシストに加え、3ポイント成功率40.4パーセント(平均1.5本成功)と、複数のプレーオフチームでロールプレーヤーをこなしてきた。

 攻防両面で体を張った献身的なプレーで所属チームを支えたタッカーは、大のスニーカー好きとしても知られ、ファンからも愛されてきた。NBAのコートから離れるものの、これから先もバスケットボールを続けていくと表明した‟名脇役“のセカンドキャリアに注目したいところだ。

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