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ジャズが今年のドラフトで全体2位指名権を獲得…1980年と並んで球団史上最高位タイ

ジャズで得点源を務めるマルカネン[写真]=Getty Images
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 5月11日(現地時間10日、日付は以下同)。6月24日、25日に開催される「NBAドラフト2026」の指名順位を決める抽選“ドラフト・ロッタリー”が開催され、ワシントン・ウィザーズが全体1位指名権を手にした。

 ウィザーズにとって、1巡目1位指名は1961、1962、2001、2010年に続いて通算5度目。前回の2010年はケンタッキー大学のポイントガード、ジョン・ウォールを指名していた。

 今年のドラフトトップ5指名は1位から順にウィザーズ、ユタ・ジャズ、メンフィス・グリズリーズ、シカゴ・ブルズ、ロサンゼルス・クリッパーズ(インディアナ・ペイサーズ経由)。

 2025-26レギュラーシーズンで、ウィザーズがイースタン・カンファレンスならびにリーグワーストの17勝65敗。続いてジャズがウェスタン・カンファレンス15位の22勝60敗、グリズリーズがウェスト13位の25勝57敗、ブルズがイースト12位の31勝51敗で、クリッパーズはウェスト9位の42勝40敗、ペイサーズがイースト14位の19勝63敗だった。

 ロッタリー後のモックドラフトでは、ウィザーズがBYU(ブリガム・ヤング大学)のAJ・ディバンツァ(ウイング)、ジャズがカンザス大学のダリン・ピーターソン(ガード)、グリズリーズがデューク大学のキャメロン・ブーザー(フォワード)を指名する様相となっている。

 ここで注目したいのはジャズ。1974-75シーズンからNBAへ参入して52シーズンを終えた球団は、これまでドラフト全体1位指名権を引き当てたことがない。それでも、今年の全体2位指名権は1980年と並んで球団史上最高位タイ。この年にジャズはガードのダレル・グリフィスを指名し、1980-81シーズンに平均20.6得点3.6リバウンド2.4アシスト1.3スティールを残して新人王に輝いている。

 ラウリ・マルカネン、ウォーカー・ケスラー(制限付きフリーエージェント)、そして今シーズン途中のトレードでグリズリーズからジャレン・ジャクソンJr.を獲得したジャズは、魅力的な先発フロントコート陣を擁している。バックコートにもキヤンテ・ジョージ、エース・ベイリー、アイザイア・コリアーらが契約下におり、来シーズンに飛躍を遂げる可能性を秘めている。

 6月のドラフトで、ジャズがガードのピーターソンを指名すると予想されている一方、キャメロン・ブーザーはジャズ時代にオールスターへ2度選ばれた実績を持つカルロス・ブーザーの息子だけに気になるところ。フロントコートの主軸が決まっている中、球団のプレーオフ進出へ貢献してきたレジェンドの息子を迎える選択肢もあるのかもしれない。

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