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ミルウォーキー・バックス、ヤニス・アデトクンボのトレード交渉を本格化か…現地報道

バックスがヤニスのトレード交渉に向け動き出した模様 [写真] = Getty Images
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 ミルウォーキー・バックスが、ヤニス・アデトクンボに関するトレード交渉に本格的に応じる姿勢を見せているようだ。5月12日(現地時間11日)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。

 報道によると、バックスはNBAドラフトコンバイン開幕を前に、各チームから寄せられるヤニス獲得オファーに耳を傾けているという。バックス側は若く将来性豊かなスター候補、もしくは大量のドラフト指名権を軸とした大型パッケージを要求するとみられている。

 バックスは今シーズン開幕前や、今年2月のトレードデッドライン前にもヤニスに関する交渉を行っていた。また、共同オーナーを務めるジミー・ハスラムは、新HC(ヘッドコーチ)としてテイラー・ジェンキンスを紹介した記者会見の場で、「これから6〜7週間のうちに、ヤニスがマックス契約を結んで残留するのか、それとも別の場所でプレーするのかを決断する」とコメント。ドラフト前にヤニスの去就を決着させる意向を示唆している。

 ジョン・ホーストGM(ゼネラルマネージャー)はこれまで、2020年のドリュー・ホリデーや2023年のデイミアン・リラード獲得など、大胆な補強を成功させてきた。しかし、チームは2022-23シーズン以降、プレーオフの1回戦突破から遠ざかっている。また、今シーズンは32勝50敗のイースタン・カンファレンス11位で終えており、9年連続だったプレーオフ出場記録が途絶えた。

 シーズン終了後、バックスはドック・リバースとの契約を双方合意のうえで解消し、新たにジェンキンスをHCに招聘。関係者によると、ジェンキンスには6年契約が提示されており、球団は長期的な再建プランを見据えているようだ。

 11日に行われたドラフトロッタリーでは、ヤニス獲得に動くと報じられているゴールデンステイト・ウォリアーズが全体11位、マイアミ・ヒートが全体13位指名権を獲得した。『ESPN』は、他にミネソタ・ティンバーウルブズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ボストン・セルティックス、ニューヨーク・ニックス、ロサンゼルス・レイカーズといったちーむも、2月のトレードデッドライン時点では獲得に関心を示していたと伝えている。

 ヤニスは来シーズン終了後にプレーヤーオプションを控えており、長期残留の意思を示す球団を実質的に選別できる立場にある。そのため、ヤニスの移籍は「本人がどこでプレーしたいか」が、最終的な行き先を大きく左右するものと見られている。

 なお、ヤニスはNBAでの13シーズンすべてをミルウォーキーで過ごし、2021年にはフランチャイズにとって50年ぶりとなるNBA制覇を実現した。今シーズンは鼠径部やふくらはぎ、膝の負傷に悩まされ、36試合の出場にとどまったものの、平均27.6得点9.8リバウンド5.4アシストを記録している。

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