2026.01.29
3月25日(現地時間24日、日付は以下同)、NBA選手会(以下「NBPA」)は、NBAのタンク(意図的な戦力低下)防止ポリシーに関する声明を発表した。現在欠場を続けているヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)の具体名を出した上で、タンクがリーグの公正性を損なっていると訴えている。選手会のコメントは以下の通り。
「選手出場ポリシーは、ヤニス・アデトクンボのようなオールスター選手が健康でプレー可能な場合、確実にコートに立つようチームに責任を持たせるために、リーグが設計したものです。残念ながら、タンク防止ポリシーはその運用が伴わなければ意味を持たず、オーナー側のチェックがない限り、ファンや放送局、そして競技そのものの公正性が損なわれ続けるでしょう。私たちはNBAと協力し、タンク行為に直接対処し抑制するため、実効性のある新たな提案を進めていくことを期待しています」
現地メディア『ESPN』は18日、ヤニスが左膝の過伸展と骨挫傷により最低1週間離脱すると報じた。また、同記者によると、バックスはヤニスに対してシーズンの残り試合を欠場するよう求めており、ヤニス本人はその要請を拒否したという。ヤニスは今シーズン中の復帰に強い意欲を示している中、すでに来シーズンを見据えているチームとの間で見解の相違が生まれているようだ。
バックスの戦績は27日終了時点で29勝43敗(勝率40.3パーセント)であり、イースタン・カンファレンス11位に位置している。プレーイン・トーナメント進出圏内となる10位のマイアミ・ヒートとは9ゲーム差となっている。10年連続プレーオフ進出が非常に厳しい中、ヤニスの復帰については慎重な判断が求められている状況だ。
バックスのドック・リバースHC(ヘッドコーチ)は、『ESPN』のインタビューの中で「ヤニスを再びコートに戻すことによるリスクが、リターンを上回るか」について問われると「明確な答えを持っていない」とした。また、『The Athletic』の記事によると、選手会の声明に対して以下のように反論している。
「彼(ヤニス)は、まだ健康な状態ではない。回復はしてきているが、まだ万全ではない。今の我々の焦点は、とにかく彼を健康な状態に戻すことだ。ヤニスをプレー可能な状態にし、万全にすること。それだけに集中している。それ以外のことは気にしていない」
ポストシーズンを逃しつつあるチームのシーズン終盤における戦法と大黒柱の健康状態をめぐり、大きな議論が巻き起こっている。選手の意思とチームの判断、さらにはリーグの公正性をめぐる問題は、今後のNBAにおける重要な論点となりそうだ。
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