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NBAチーム復活へ期待が高まるシアトル…デュラントが語る“原点”への特別な思い

シアトルのNBAチーム復活へ期待が高まる(写真は2023年プレシーズンゲームのもの) [写真] = Getty Images
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 3月25日(現地時間24日、日付は以下同)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、ラスベガスとシアトルの新設チーム創設に向けた入札および申請に関する検討案がNBAオーナー会議で承認されたと報じた。

 報道によると、各チームの入札額は70億ドルから100億ドル(1ドル159円換算で約1兆1130億~1兆5900億円)規模のオファーが提示される見通しであり、新たに創設されるチームは2028-29シーズンの参入を目標としている。

 ヒューストン・ロケッツのケビン・デュラントは、2007年にシアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)でNBAキャリアをスタートさせた。シアトルのNBAチームが、長年の空白期間を経て復活を果たす可能性が出てきたことについて、以下のようにコメントしている。

「シアトルにNBAが戻ってくるのは当然のことだよ。ノースウエスト(シアトルが位置するアメリカ北西部の愛称)にとって、本当に欠けていた存在だった。ポートランドがその役割を担っていたけど、シアトルとポートランドを巡るロードトリップは格別なんだ。将来、NBAでその景色を再び見られるようになるのが楽しみだ。シアトルのチームができる頃に自分がまだ現役でいられるかどうかは分からないけど、そうでありたいとは思っているよ」

 シアトルやポートランドを中心とした北西部は「パシフィック・ノースウエスト」と呼ばれ、自然豊かな環境や独特の文化を背景に人気を集めている。さらに、NBAキャリアの原点を築いたデュラントにとっては特別な意味を持つ場所なのだろう。

 シアトルにはWNBAのシアトル・ストームがクライメート・プレッジ・アリーナを本拠地としており、近年は同アリーナでNBAのプレシーズンゲームも開催されてきた。そうした中、かねてよりシアトルへのNBAチーム再設立を公言してきたデュラントも、リーグ拡張の候補地として同地が挙げられていることに強い興味を示している。

「これまで20年くらいNBAチームがなかったことになるんだよね。彼らがどれだけ興奮しているか、十分想像できるよ。彼らの気持ちはよく分かる。本当に素晴らしいニュースだ」

 シアトルのチーム新設まで現役続行の意向を示したデュラント。キャリア終盤に差し掛かる中、デュラントの“原点回帰”が実現されるかという点でも、リーグ拡張に注目が集まる。

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