2026.06.01
サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは、「NBAプレーオフ2026」ウェスタン・カンファレンス・ファイナルで、オクラホマシティ・サンダー相手にシリーズ平均27.3得点10.9リバウンド3.1アシスト1.4スティール2.7ブロックを残し、投票者全員から得票されて満場一致でウェスト決勝MVPに輝いた。
224センチという圧倒的な高さと長さを誇る22歳は、フィールドゴール成功率48.1パーセント、3ポイントシュート成功率40.0パーセント、フリースロー成功率89.5パーセントと、ショットも高確率で決め切ってみせた。
カンファレンス・ファイナルで、シリーズ合計175得点、15ブロック以上を残したのはわずか3人。アキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)、シャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)、そして191得点と19ブロックで終えたウェンバンヤマとなった。
しかも、ウェンバンヤマは16本の3ポイントも成功。プレーオフのシリーズで、15本以上の3ポイント成功と15本以上のブロックを記録したNBA史上初の選手になったと『ESPN Insights』が報じている。
ウェンバンヤマに加え、ステフォン・キャッスルやディアロン・フォックス、デビン・バセル、ジュリアン・シャンペニー、ディラン・ハーパー、ケルドン・ジョンソン、ルーク・コーネットらを擁するスパーズは、2014年以来初の王座獲得を目指し、6月4日(現地時間3日)からニューヨーク・ニックスとの「NBAファイナル2026」へ臨む。
キャリア3年目でNBAチャンピオンを競い合う最高の舞台へ立つウェンバンヤマはこう話す。
「ラリー・オブライエン・トロフィーを勝ち獲ることは、子どもの頃からの夢なんだ。いま自分には優勝するチャンスがあり、優勝できる可能性が現実味を帯びている。夢が実現するんだ。優勝できたら、僕にとって夢が叶う最高の日になるだろうね。言葉では言い表せない。まるで僕の人生の意味そのもののようだ」
もちろん、ファイナルは4戦先勝のシリーズのため、4日の初戦を制したからといって、NBAチャンピオンの座が約束されるわけではない。しかもニックスは12勝2敗でイースタン・カンファレンスを制していて、現在11連勝中と絶好調。
それでも、ウェンバンヤマは「あと4勝したい。まだ終わっていないんだ」と意気込んでいた。スパーズとニックスによる頂上決戦で、22歳のビッグマンがどんなパフォーマンスを見せてくれるかは楽しみでしかない。
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