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「互いに遠慮しすぎている」開幕4連敗のヒート…新加入ヤニスがチームの課題を語る

ヤニス(右)の奮闘むなしく、開幕4連敗のヒート [写真] = Getty Images
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 マイアミ・ヒートのヤニス・アデトクンボが、新天地での苦しいスタートについて胸中を明かした。

 10月27日(現地時間26日)、ヒートは本拠地でダラス・マーベリックスと対戦し、109-113で敗戦。今シーズンから加入したヤニスは29得点14リバウンド11アシストのトリプルダブルを記録したものの、チームは開幕4連敗を喫した。

 ヒートが開幕から4連敗を喫するのは、2007-08シーズン以来19年ぶり。2度のシーズンMVP受賞歴を持つヤニスを獲得しながらも、オフェンス、ディフェンスともに課題を抱える状況が続いている。

 試合後、ヤニスはチームが抱える問題についてコメントした。開幕4試合で平均11.8得点と苦戦しているバム・アデバヨについて、ヤニスとの共存に苦しんでいるのではないかと問われると、以下のように語った。

「バムだけの問題じゃない。チーム全員の問題なんだ。僕たちはそれぞれの役割や、何をすべきなのかを模索している。お互いの領域に踏み込まないように遠慮しすぎているし、僕自身もそういうときがある。どうすればチームの助けになれるのか考えながら、ただコートにいるだけになってしまうこともあるんだ」

 さらにヤニスは、選手が本来の力を発揮するためには、迷わずプレーすることが重要だと強調した。

「僕が最高のプレーをするときも、ほかの選手が最高のプレーをするときも、共通しているのは『決断力がある』ということなんだ。決断力があれば、プレー中にあれこれ考える必要がない。考えるんじゃなくて、ただプレーすればいい。バムも、ほかの全員も同じだよ。自分のプレーをすればいいんだ」

 一方、開幕4連敗という結果については、過度に悲観する必要はないとの考えを示した。

「みんな一度落ち着く必要がある。いずれ解決策は見つかるはずだ。パニックになってはいけない。焦り始めれば、状況はさらに悪くなるだけだからね。僕は以前にもこういう状況を経験している。5連敗したことも、7連敗したこともある。逆に10連勝や18連勝をしたこともあるんだ。ただバスケットボールを続けていれば、いずれ答えは見つかる」

 ヤニスという新たな大黒柱を迎えながら、いまだ勝利をつかめていないヒート。選手たちが互いの役割を理解し、それぞれの持ち味を発揮できるようになるかが、巻き返しのカギとなりそうだ。

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