富永啓生はサマーリーグ初戦出番なし…12日は馬場と河村が渡米後初戦へ

昨季はペイサーズ下部のマッドアンツに所属した富永啓生［写真］＝Getty Images

　7月11日（現地時間7月10日）、アメリカのラスベガスで『NBA 2K26 SUMMER LEAGUE 2025』が開幕。インディアナ・ペイサーズの一員として参加している富永啓生は、出番がないまま初戦を終えた。

　コックスパビリオンで開催されたペイサーズvsクリーブランド・キャバリアーズの一戦は、序盤からキャブスが主導権を握っていたものの、第3クォーター終盤にペイサーズが追い上げると、最終第4クォーターも一進一退の展開に。ペイサーズは残り3分で10点差まで離されたが、最後は2024年ドラフト50位でペイサーズから指名を受けていたエンリケ・フリーマンが決勝点を上げ、116－115で劇的な逆転勝利を収めた。

　ペイサーズはベンチ入りしていた15人のうち、富永を含む4名がプレータイムなし。ガード登録のレイジェイ・デニスとクエントン・ジャクソンが20得点超えの活躍を見せた。

　なお、富永が参加するペイサーズの次戦は、日本時間13日6時30分開始予定のオクラホマシティ・サンダー戦。明日12日には馬場雄大が参加するニューヨーク・ニックスと、河村勇輝が参加するシカゴ・ブルズが、それぞれサマーリーグ初戦に臨む。