2018.09.14
12月21日(現地時間20日)、現在リーグ最長の14連勝を記録していたヒューストン・ロケッツが、ホームのトヨタ・センターでロサンゼルス・レイカーズと対戦。ジェームズ・ハーデンが51得点と大暴れしたものの、カイル・クーズマがいずれも自己ベストとなる7本の3ポイントシュートを含む38得点の大活躍を見せ、レイカーズが122-116でロケッツに勝利した。
🎥 Kyle Kuzma resets his career high once again with 38 points, shooting an efficient 70% from the field with 7 triples #LakersWin pic.twitter.com/C1X1ieY1Me
— Los Angeles Lakers (@Lakers) December 21, 2017
試合は第1クォーターにレイカーズが37-22とロケッツのお株を奪うかのようなハイスコアで15点リード。すると息を吹き返したロケッツが第2クォーターを37-26とリードし、前半は63-59とレイカーズが4点リードで折り返す。
後半に入ると、両チームはリードチェンジを繰り返し、第3クォーターを終えてレイカーズが94-89と5点をリードする。するとロケッツは第4クォーター、エリック・ゴードンやトレバー・アリーザらがハーデンのアシストから3ポイントシュートを決めるなど追撃、残り7分50秒には100-100の同点へと持ち込む。
しかし、「今日の我々はディフェンスができていなかった」と試合後、現地メディア『ESPN』にアリーザが語ったように、レイカーズに10連続得点を許してしまい、残り4分11秒でスコアは110-100とレイカーズが10点をリード。そこからハーデンが1人で14得点を挙げるも、レイカーズが逃げ切りに成功した。
この試合の殊勲者となったクーズマは「なんで皆驚いているの? 僕はサマーリーグで30得点とったこともあったのに…」と語ると、「良いチームだとしても、同じメンタリティーで臨んだ。コートに立つ時は、常に同じメンタリティーでいるようにしている。そしてハードに、激しくプレーするようにしているんだ」と謙虚な姿勢を見せた。レイカーズはクーズマのほか、コーリー・ブリュワーが21得点3スティール、ロンゾ・ボールが16得点9リバウンドを記録。
一方ロケッツは、ハーデンのほかにゴードンが21得点、アリーザが18得点11リバウンド4スティールをマーク。クリス・ポールは8得点5リバウンド5アシストをマークしていたものの、第4クォーター途中に左足を痛めてコートを離れている。これでロケッツは連勝がストップし、11月15日(同14日)以来となる黒星を喫した。
【試合結果】
ロサンゼルス・レイカーズ 122-116 ヒューストン・ロケッツ(@トヨタ・センター)
LAL|37|26|31|28|=122
HOU|22|37|30|27|=116
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