2019.01.11
10月28日(現地時間27日)、サンアントニオ・スパーズはホームのAT&Tセンターでロサンゼルス・レイカーズとの試合に臨んだ。
23日(同22日)に行われた今季初戦は、レブロン・ジェームズの同点弾で延長までもつれ込む中、パティ・ミルズの決勝ジャンパーでスパーズが勝利。レイカーズはアウェーでリベンジを果たすべく、気合十分で試合をスタート。
ゲームはレブロンを中心にレイカーズが得点を重ねていき、前半を終えて60-54と6点をリードし、ゲームの主導権を握る。
すると後半に入ってホームのスパーズが徐々に追い上げ開始。第3クォーターを33-28としたスパーズは、第4クォーター序盤にデマー・デローザンのショットが決まり、この試合初のリードを奪う。
その後は互いにリードを奪い合う展開となったものの、第4クォーター中盤からはスパーズがリードをキープ。レイカーズは残り37.1秒で1点差、残り3.5秒に2点差まで詰め寄るも、最後はパウ・ガソルが2本のフリースローを確実に決め、最終スコア110-106でスパーズに軍配。
試合後、『AP』へ「チームがリードを許している時、僕はよりアグレッシブになろうとしている。それは自然なことさ。コートに出たら、得点するかチームメートを見つけようとするだけさ」と語ったデローザン。
この試合、そのデローザンはチームトップの30得点に12リバウンド8アシスト2スティールと殊勲の活躍で勝利に大きく貢献。さらに、ブリン・フォーブスが16得点、ルディ・ゲイが16得点10リバウンド5アシスト2ブロック、ラマーカス・オルドリッジが15得点2ブロック、ガソルが11得点12リバウンド、パティ・ミルズが10得点と続いた。
惜しくも3連勝を逃したレイカーズでは、レブロンがゲームハイの35得点に11リバウンド2スティール、カイル・クーズマが15得点、ランス・スティーブンソンが14得点9リバウンド、3試合の出場停止処分明けのラジョン・ロンドが12得点5アシストを記録。
レイカーズは残り37.1秒にジョシュ・ハートの3ポイントが決まり、1点差までスパーズを追い詰めたものの、デローザンに決勝ジャンパーを沈められてしまい、惜敗となった。レブロンはこの試合について、こう振り返っている。
「もしオフェンスがうまく機能しないゲームの場合、(勝利するためには)自分たちのディフェンスに頼らなければならない。俺たちが1点ビハインドで彼らのポゼッションになった時、ジョシュの前でデローザンがタフなショットを決め切ったんだ」。
スパーズはこの試合を終えて3勝2敗、レイカーズは2勝4敗となった。
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